自己PRの書き方<理系の研究内容>エントリーシート・ES

デキる就活生というのは、難解なことをわかりやすく翻訳して伝えられる人のことです。

たとえばジャーナリストの田原総一朗さん。複雑な政治や経済の話を誰でもわかるように説明していますよね。

理系の大学院等の研究室での研究概要を、エントリーシートや自己PRで伝える際も、わかりやすさが命です。

研究を生かした就職を希望するにしても、たとえば二次面接、最終面接の面接官たちなら、あなたの専門分野について詳しくないことの方が多いでしょう。わからない文章・話は0点。それがエントリーシーとであり面接です。

ですので、文系の友人などに相手をしてもらって、自分の研究内容が伝え切れるまで何度も練習してみてください。


【就職活動で研究内容や、修士論文、卒業研究をわかりやすく伝えるコツ】

「身近なものに例える」。
これが定石です。たとえばナノテク(ナノテクノロジー。超微細技術)。商社に内定したある学生は、ナノテクのことを

国会図書館の情報を角砂糖大のチップにおさめることができる技術」

という表現で説明していました。国会図書館や角砂糖なら、みんな想像することができます。国会図書館なら情報量が膨大なこと、角砂糖ならチップの小ささがわかります。


【理系就職で研究内容を効果的に伝えるコツ】

その研究のどこが新しいのか。ビジネスにどう結びつきそうなのか。そうしたことを交えると、研究内容が一層効果的に伝えられます。いくら高度な研修だったとしても、それがその企業にプラスにならないようですと、その研究内容やPRの評価は半減することが多いのです。


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