【ストロンチウム】横浜市港北区まで飛散（神奈川,場所,地図）

ＮＨＫの報道によれば、ストロンチウムが検出されたのは、横浜市港北区です。

横浜市は先月、港北区の５か所で放射性物質を検査したところ、大倉山の住宅街の側溝の堆積物から、１キログラム当たり４万２００ベクレルの放射性セシウムが測定（中略）横浜市によりますと、先月、この地域の住民から連絡があり、「自宅マンションの屋上の側溝にたまっていた土を民間の検査機関に送って調べたところ、１キログラム当たり１９５ベクレルの放射性ストロンチウムが検出された」（後略）

・ＮＨＫのＨＰより。

港北区の場所は、次の地図が参考になります。住所は大倉山。下記のNAVERまとめを参考にすると、５丁目あたりでしょうか。

（地図）
・神奈川県横浜市港北区（グーグルマップ）
・福島原発〜横浜市港北区まで見渡せる地図

（参考）
・ＮＡＶＥＲまとめ（横浜（港北区）でストロンチウム検出、原因・検査状況まとめ）

岩上さんが文部科学省の会見でこの点について質問すると、大臣は「必要なら広域調査をする」と回答したと、ツイッター上でコメントしています。

文部科学省での大臣会見。横浜で検出されたストロンチウムについて質問。大臣あっさりと、「情報ありがとうございます。（拡散の）範囲も広がってきている。情報ありがとうございます。必要とあれば（広域調査を）やっていきたいと思います」

・岩上さんのツイートより。

savechildのＨＰによれば、セシウムの検出状況は次の通り。

岩上安身氏のメルマガによると横浜市鶴見区同位体研究所による港北区マンション屋上堆積物の検査結果でストロンチウム90（Sr-90）が1キロあたり195ベクレル検出されたそうです。同サンプルのセシウムの結果は1キロあたり63,000ベクレルとのことです。

・savechildより。

【速やかな調査が求められている】

すでに福島原発の事故から半年以上が経過しています。十分な時間があったにもかかわらず、汚染マップは新潟や岩手のものがまだ作成されていません。