【放射能】千葉県産シイタケ、新基準値の7倍。消費後に発覚(しいたけ)

千葉日報などによれば、白井市の露地栽培の原木シイタケから、食品中の放射性セシウムの新基準値の7倍以上の740ベクレルが検出されました。このシイタケは、すでに販売され、消費されてしまったと考えられます。

以下、千葉日報からの引用です。

千葉県は9日、白井市の農家で露地栽培された原木シイタケから、食品中の放射性セシウムの新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)の7倍以上の740ベクレルが検出され、検査前の先月下旬に約4キロ販売されていたことが判明したと発表した。

以上、千葉日報:白井の農家4キロ販売 シイタケから基準値7倍セシウム より。
(2012年4月10日)
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/76791

しいたけ からは、新基準値を超えるセシウムが続々と検出され続けています。昨日の厚生労働省の公表でも、栃木県産や宮城県産の椎茸から、セシウムが検出されました。
以下、厚労省のHPからの引用です。

※基準値超過(14検体)
 ・No.45〜47:宮城県産原木シイタケ(3)(Cs:170〜210 Bq/kg)
 ・No.113〜115,121〜124:栃木県産原木シイタケ(7)(Cs:170〜1,000 Bq/kg)
 ・No.379,380,383:千葉県産タケノコ(3)(Cs:120〜170 Bq/kg)

以上、厚労省HP:食品中の放射性物質の検査結果について(第363報) より。
(2012年4月10日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000027rft.html

何とか、消費者が食べてしまう前に、放射能汚染が見つかるような体制にしなくてはいけませんね。


【関連記事】

【いちい】食品の放射能汚染、この農産物、野菜、米、魚には要注意。
【産地偽装】JA兵庫、岩手産混米を「こうべ育ちオリジナル米」として販売

・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20120321/p1:title=「放射能汚染マップの青色の地域の子供は避難を」by 松本市長 菅谷昭 氏]