自己PR最大のNGは他人の真似をすること

意外と理解されていないのは、就職活動の「自己PRは真似したら終了」ということです。

なぜなら、本来は「人との違いをアピールするのが自己PR」だからです。


これ、当たり前ですよね。
真似すればするほど、自己PRは他人と似てしまいます。似れば似るほど没個性的な失敗PRになります。


人事や面接官は数千、数万のPRを知っています。ですので、真似すれば「ああまたコピー人間が来たな」と思うワケです。


だからといって、「他人の自己PRの例文を読まない」という選択肢は大間違いです。
人のPRを見てみなければ、自分のものが個性的かどうかがわからないからです。ちょっと考えた程度でつくったPRは、多くが他人と似通っているもの。


学生の場合なら、テニスサークルで活動して、バイトはファミレスとコンビニ。インターンシップを少々。短期留学もしましたetc。
こうしたことを機械的に並べても、たくさんの人の中に埋もれてしまいます。


可能なら1000人の自己PRに目を通すのが理想です。


1000件PRを読んでも自分のと同じものがなければ、あなたのPRは極めてオリジナルなものであることが確認できますから。


というわけで、自己PRの例文は、真似するためではなく、人との違いを出すために活用してくださいね。



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