【予測地図】浜岡原発の場所と放射能汚染地域マップ

放射能汚染予測マップ】

浜岡原発2号機がメルトダウンした場合のシミュレーション予測が次のサイトに掲載されています。

(地図)
シミュレーション 「浜岡2号機がメルトダウン」

上記の予測地図では、首都圏がほぼ全滅。関東一帯が放射能汚染地域となりそうです。 シミュレーションの状況設定としては、2号機がメルトダウン御前崎から首都圏に向かう南西風(偏西風)が吹いた場合とされています。


東日本大震災級ならアウト?】

浜岡原子力発電所は、マグニチュード8.7の地震でも、安全を保てる設計がとられています。しかし、中部電力は、マグニチュード9.0の想定はしていないとコメントしています。つまり、東日本大震災級の地震ならアウトということらしいのです。

2011年5月14日、管直人首相の要請を受け入れる形で、浜岡原発冷温停止しました。停止したといっても、これで安全になったということではありません。使用済み燃料プールには、合計6000本以上の燃料集合体が保管されています。

福島原発では、停止中だった4号機でも事故が起きました。地震津波で冷却機能が失われれば、福島同様の事故になることが考えられます。

中部電は、2010年に付近の地下に特殊な地層があることを公表しました。建設時には見逃したが、最新のボーリング調査で明らかになりました。地震のリスクを十分考慮して、今後の原発運営を考えて行く必要がありそうです。


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