【読売新聞】富士噴火を想定 図上訓練(2013年1月)

読売新聞によれば、富士噴火を想定した図上訓練が、2013年1月に実施される、ということです。

この訓練は、気象庁の「噴火警戒レベル」の5段階に合わせ、県や市町村の対応を明確にすることをねらったもの。現状ですと、避難経路や避難先が明確に決まっていません。これでは、噴火で大きな被害が出てしまいます。

政府は、次の2点を、火山をかかえる自治体の努力義務としました。

・防災対応や避難経路などを定めた避難計画を策定すること
・訓練を実施すること

以下、読売新聞からの引用です。

(山梨)県は富士山噴火を想定した図上訓練を来年1月富士吉田市など関係7市町村と合同で実施する。気象庁の「噴火警戒レベル」の5段階に合わせ、県や市町村の対応を明確にすることを狙う。

(中略)

県と関係市町村は、噴火警戒レベル、噴火の規模や季節などについて、複数の想定を行った上で避難計画を策定し、図上訓練に活用する。住民や登山者の避難先を明示し、富士山周辺の観光客を運ぶバスなどの大量輸送手段についても盛り込む。

以上、読売新聞:富士噴火を想定 図上訓練 より。
(2012年4月25日)


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20120130/p1:title=富士山噴火の可能性?東原亜希ブログ「富士山きれいすぎ」]