4号機 倒壊。そのとき、「東電 最後の手段」とは?(福島第一原発)
【4号機 倒壊。そのとき、「東電 最後の手段」とは?】
ずっと知りたかった、福島第一原発4号機の「倒壊後」の話。
ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、東電最後の手段は、「トラックで上から水を噴射」アンド「コンクリートっぽいもので密封」の2つであることが明らかになりました(;´Д`)
以下、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)日本版からの引用です。
松本本部長代理は、燃料プールから水漏れが発生した場合に備え、東電は燃料棒の上から水を噴射するためのトラックを準備していると述べた。また最終手段として、コンクリートのような混合物を上から噴射し、燃料棒を密封する用意もあると語った。
(ソース)
・WSJ:東電、福島第1原発4号機の建屋を補強―燃料プールへの懸念に対応
(2012年5月28日)
http://jp.wsj.com/Japan/node_449997
なんか、これってひょっとして、「竹やり戦術」なのでは?
なのに、この作戦でなんとなく納得してしまっているテイストのWSJも、なんかコワいんですけど。
フクイチの現場の作業員の皆さんは、本当によくやってくれていると思います。いくら感謝しても、感謝し切れない気持ちです。
でも、もうこの辺で、東電も政府も、国際協力を仰ぐべきなのでは?
【関連記事】
・小出裕章:「4号機 燃料プール冷却停止なら、メルトダウンも」(たねまきジャーナル)
・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20120131/p1:title=福島原発4号機もメルトダウン済。1年以内に危機的状況に?(ぬまゆのブログ)]