【介護職】一歩差がつく履歴書の書き方と例文(自己PR、志望動機)

■介護職「一歩差がつく履歴書の書き方と例文」(自己PR、志望動機 etc)

「他人のアドバイスを受けたか受けないか」
介護職に限らず、履歴書を書く際、他の志願者と大きく差がつくポイントは、この1点につきます。

キャリアコンサルタントとして就活・転職活動している人に接していて残念だと思うのは、履歴書の中身を他人に見せずに提出してしまう人が多いことです。

自分の書いた文章というものは、1週間、2週間たってから読み直すと、直したい箇所ばかりになっているもの。そうした修正点は、他人の目の方がよく気づくものなのです。

もし履歴書や、自己PR、志望動機を見せる相手が、人事経験者やキャリアコンサルタントであれば理想的。数多くの志望者の履歴書や職務経歴書を実際に見比べたことがある人なら、その履歴書の内容がどれくらい効果的か、効果的でないとしたらなぜかがわかるからです。

転職サイトや人材紹介会社に登録すると、キャリアコンサルタントが書類を見てくれるケースが結構あります。ですので、一度相談してみることをおすすめします。

ただ、アドバイスは人によって偏りがあるものなので、2人以上に見せて、最終的に自分の責任で指摘してもらったポイントを取捨選択するのがコツです。


■自己PRと志望動機のポイント

当ブログでは、自己PRなどについて、次の記事で実例・例文をもとに考えています。

【ホームヘルパー2級】就活・転職の自己PRの例文

繰り返しになりますが、自己PRを書くときに必ずおさえたいのは、次の3つのポイントです。

・自己PRのテーマは一つに絞る
・自己PRのエピソードも一つに絞る
・成果を交える

志望動機については、できるだけその会社や業界で働いている人に話を聞き、その具体的な内容を盛り込むようにすることです。

うまく志望する会社の人に話が聞けたなら、その人をほめるのも一手です。会社側としては、自分の会社の社員をほめられて悪い気がする人は少ないもの。また、OB・OG訪問して志望動機を練っている人は少ないので、他者に差をつけることができます。

最後に履歴書全体についてですが、一度鉛筆で下書きしてからていねいに清書するのがポイントです。心を込めて履歴書を書けば、その思いは人事や面接官に伝わるものだからです。人に見せる際に、読みやすいかどうかも確認するようにしてください。