【韓国経済】国債のデフォルトリスク、日本以下に?(2012年)

これが韓国経済の実態なのでしょうか。

国債のデフォルトリスクが、日本以下になったというのです。

朝鮮日報によれば、国際金融市場で各国のデフォルト・リスクの指標となるクレジット・デフォルト・スワップCDS)のプレミアム(保険料率)が、2011年の東日本大震災直後を除けば、初めて日本を下回ったというのです。

(ソース)
朝鮮日報:韓国のデフォルトリスク、日本以下に
 (2012年9月17日)
 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/09/17/2012091700624.html

これは、格付け機関による韓国国債格上げの影響が大きいようです。

その一方で、疑問に思うのは、日韓通貨スワップ協定です。なぜ枠を5兆円に引き上げる必要があったのでしょうか。日本側の一方的な要望だったというのでしょうか。

もし日本の主張するように、韓国からの要請であったとすれば、韓国では外貨が足りていない可能性も考えられます。今後の韓国経済の見通しを立てるうえで、日韓通貨スワップ協定の行方が大きな判断材料の一つになるように思います。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20120907/p2:title=【韓国】経済危機でも「国債格付けは日本より上」の謎(2012年9月)]