日韓通貨スワップ協定「凍結」でも、まったく効果・影響なし?(韓国経済)
【日韓通貨スワップ協定「凍結」でも、効果・影響はない?】
10月末の更新の期限が迫ってきた日韓通貨スワップ協定。
韓国側は、「停止になっても影響はない」という論調です。
朝鮮日報によれば、韓国の政府高官は、「最近は金融市場が安定しており、あえて韓日通貨スワップを延長する必要がなくなった」と述べていると言います。
(ソース)
・朝鮮日報:韓日通貨スワップ「韓国の要請なければ拡大措置延長せず」
(2012年10月4日)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/10/04/2012100400445.html
本当に、韓国経済には影響がないのでしょうか。
【中身があやしい外貨準備高】
韓国の外貨準備は約3000億ドルと言われます。
そのうち450億ドルの米国債のようです。
しかし、その他の内訳が、よくわからないのです。
そのため、ネット上では、「米国債以外の内容は、かなり中身が劣化しているのではないか」という口コミが目立ちます。
(ソース)
・韓国経済制裁
http://devlin.blog.so-net.ne.jp/2012-09-23
一方、韓国は1360億ドルの対外債務があるそうです。
これは、短期的に返済しないといけないお金だとか。
でも、米国債が450億ドルあるとして、その他の資金を本当に持ち合わせているのでしょうか?足りないからこそ、日本のスワップ枠の700億ドルがあるのでは?
ネット上では、そんな意見交換が交わされています。
10月末までにどんな動きがあるのか。
注目したいと思います。
【関連記事】
・韓国経済危機?日韓通貨スワップ協定 拡充停止へ(2012年10月)
・韓国経済の実態は「スタグフレーション」(2012年9月)
・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20120907/p2:title=【韓国】経済危機でも「国債格付けは日本より上」の謎(2012年9月)]