【韓国経済の実態】外資系企業が撤退している3つの理由(2013年)
■韓国経済の実態:外資系企業が撤退している3つの理由
ヤフーコリアで役員をしていたという人物が、ブログで撤退した理由を書き、話題になっていると言います。
大きくは次の3つに集約されるようです。
1、融通が利かない消費者:消費者の好みが偏っている。
2、競争者で満杯の市場:多くが韓国企業がしのぎを削っており、外国企業が入り込む余地がない。
3、低い国際的重要度:大きい中華圏市場に比べ、韓国市場はローカル企業で飽和状態。
(ソース)
・韓国から外資系企業が撤退している理由
(2013年1月8日)
http://blogos.com/article/53628/
■ゴールドマン・サックス資産運用部門も撤退
ヤフー以外に、ゴールドマンサックスの資産運用事業も韓国撤退を表明しています。さらに、ドイツ銀行やフィデリティ・インベストメンツ、INGグループも、韓国の資産運用事業の一部売却を検討しているとされています。
(ソース)
・ブルームバーグ:米ゴールドマン、韓国の資産運用事業から撤退へ−関係者
(2012年11月13日)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MDFFDZ6JIJXV01.html
ゴールドマンの広報担当者は「韓国市場での資産運用ビジネスはわれわれの期待に及ばなかった」と述べているということです。
(ソース)
・中央日報:ゴールドマン・サックス資産運用、韓国から撤退
(2012年11月14日)
http://japanese.joins.com/article/101/163101.html
それにしても、外資撤退のタイミングが重なっているのが気になります。韓国株や不動産への投資については、また外資が戻り始めてからの方が安全であるように感じます。
韓国経済の実態としては、リーマンショック後並みの不況だと言われています。韓国が大不況にあることも、撤退の原因の一つなのでは?と思います。
(2013年6月10日更新)