【ホームヘルパー講座が授業料無料】 大阪府 ハローワーク
■大阪府 ヘルパー資格講座が授業料無料
ハローワーク(職安)が窓口になっている職業訓練なら、授業料無料でホームヘルパー資格講座などが受講できます。ただし、テキスト代等は自己負担です。
職業訓練には、公共職業訓練や求職者支援訓練があります。ともに、主として離職した社会人が対象です。
求職者支援訓練については、雇用保険に加入していない社会人限定。転職活動中の社会人(失業保険をもらっていない場合)や、フリーター、無職の人、主婦などが当てはまります。
■求職者支援訓練の例
求職者支援訓練の講習会のおもな形式としては、ハローワークが直接行うのではなく、資格学校や一般企業に委託して実施する「委託訓練方式」がとられています。
調べてみますと、たとえば大阪で次のようなヘルパー関連の資格取得講座が見受けられます。
※ホームヘルパー2級や介護職員基礎研修は2013年3月末で廃止。2013年4月からは、新ヘルパー資格「介護職員初任者研修」(旧 ヘルパー2級)と「介護福祉士実務者研修」がスタートしています。
〇岸和田市の介護職員初任者研修課程の例
・訓練実施機関名 株式会社マルミヤ
・訓練科名 介護職員養成科
・募集期間 平成26年6月25日 〜 平成26年7月15日
・選考年月日 平成26年7月22日 選考結果通知 平成26年7月29日
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成26年8月18日 〜 平成26年11月17日
・訓練時間帯 9:30 〜 16:00 ※主な訓練時間帯
・募集定員 15人
・訓練目標 社会人としての一般知識やコミュニケーションスキルを身につけ、介護による生活支援や介護技術など介護に関わる知識・技能・技術を習得し、 病院、介護事業所等での介護ヘルパーの業務ができる。 また、福祉用具の種類や目的等を学び、障がい者福祉施設やガイドヘルパーとしての業務ができる。
・対象資格
介護職員初任者研修
全身性障がい者移動支援従業者養成研修課程 など
・訓練内容 介護の仕事に関する、知識及び技能・技術を習得する。
・自己負担額 17,750円
*交通費が別途必要になる場合があります。
*消費税率引上げにより金額に変更が生じる可能性があります。
・訓練実施施設名 関西介護学院
・実施施設所在地 大阪府岸和田市春木旭町
・想定する仕事 介護職員、訪問介護員、ガイドヘルパー
〇大阪市の介護職員初任者研修課程の例
・訓練実施機関名 ヒューマンアカデミー株式会社
・訓練科名 介護福祉サービス・パソコン科
・募集期間 平成26年6月25日 〜 平成26年7月15日
・選考年月日 平成26年7月22日 選考結果通知 平成26年7月29日
・訓練期間月数 4ヶ月
・訓練期間 平成26年8月18日 〜 平成26年12月17日
・訓練時間帯 9:50 〜 16:30 ※主な訓練時間帯
・募集定員 15人
・訓練目標 福祉施設(介護サービス事業所、障がい者福祉施設等)において、介護者として作業ができる。
・対象資格
介護職員初任者研修
同行援護従業者(一般課程)
移動支援従業者(全身性障がい課程)
・訓練内容 大阪府知事指定の介護職員初任者研修課程、移動支援従業者(全身性障がい)、同行援護従業者のカリキュラムを含み、専門的な職業人として職務にあたる上での基本姿勢、基礎的な知識、技能・技術やパソコンの基礎技能
・自己負担額 17,747円
*交通費が別途必要になる場合があります。
*消費税率引上げにより金額に変更が生じる可能性があります。
・訓練実施施設名 ヒューマンアカデミー梅田校
・実施施設所在地 大阪府大阪市北区万歳町
・想定する仕事 介護サービス員、介護職員
■職業訓練の探し方
職業訓練校や最新の職業訓練の講習会は、次のページなどで確認することができます。公共職業訓練の場合、介護福祉士の講座が実施されていることもあります。
(大阪府の職業訓練情報)
・厚生労働省 大阪労働局:職業訓練
求職者支援訓練は、次のHPなどで調べます。
(求職者支援訓練 検索ページ)
・求職者支援訓練認定コース情報検索システム
■職業訓練受講給付金
求職者支援訓練の場合、「月収8万円以下」といった条件に合えば、月々10万円の職業訓練受講給付金をもらいながら訓練を受けることができます。くわしくは厚生労働省のHPをご覧ください。
(参考)
・厚労省のHP:求職者支援制度があります!(PDFファイル)
公共職業訓練では、訓練期間中、失業保険を延長給付する制度があります。
■窓口など
申し込みや問い合わせの窓口は、ハローワークになります。分からないことは、ハローワークに直接聞くのが手っ取り早くて正確です。
(ハローワークの所在地と連絡先)
・全国のハローワークの所在地と電話番号(厚生労働省のHP内)
公式ページは以下のとおり。
(職業訓練 公式ページ)
・厚労省のHP:職業訓練のご案内
なお、職業訓練は、格安の受講費用ということで、競争倍率が高くなることがあります。面接などが課され、必ずしも希望者全員が受講できるとは限りません。ですので、有料の資格取得学校も一緒に調べることをおすすめします。
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