テレビ局・制作職への就職活動<自己PRの書き方>

天文学的な競争倍率】


日本テレビ、フジテレビ、NHK、テレビ朝日などキー局・テレビ局の就職活動の競争倍率は100倍〜1000倍。


さすがに500倍、1000倍となると、なかなか普通の学生生活では目立つことができません。
まずは自己分析が必要ですが、自分の強みが把握できたら、その強みを極限まで伸ばすようなチャレンジをしてください。


就活塾に参加するなら、できるだけ3年の春には入塾するようにします。
そして仲間と切磋琢磨しながらどんどんアクションを起こしていきましょう。



【ミニチュア体験に挑戦】


過去の内定者の例を挙げると、「演劇サークルで制作的な役割を担当して観客を2倍に増やした」などという経験がある人などが内定しています。


よく言われる「ミニチュア体験」というやつです。
制作に近い体験があると有利、ということですね。



【就活塾にも通いたい】


制作に近い経験がないなら、マスコミ系の就職塾に通って制作の勉強をみっちりしておくことです。
そのうえで最低100本は企画を考え、プロにダメだししてもらいましょう。



【テレビ局でアルバイト】


テレビ局でのアルバイトを体験しておくのも効果的です。
番組づくりがどういうことか、肌で感じることができるからです。


ただ、アルバイトをしていたことをPRするのはあまり効果的ではありません。
「学生だと、大した仕事をしていない」という内情が相手には手に取るようにわかっています。ですので、内定者の多くはAD等をやっていたことを隠して面接に臨んでいるのが実情です。


テレビ局のアルバイトは、マスコミ系のサークルや先輩経由で紹介してもらうパターンが多いです。
でも、たまにアルバイト情報誌で仕事を見つけることができるようです。



【毎日企画を考えるべし】


「どの時間帯にどのタレントを使ってどんな番組を流すか」


これは志望動機対策になりますが、毎日1本以上企画をつくり続けてください。
そのうえでプロや内定者にダメだしをもらうことです。


それができていれば、ミニチュア体験以外のPRをしても大丈夫です。
他にはM1グランプリに出場した人、世界最高峰の一つにチャレンジした人などが内定しています。


1点チェックしておきたいのは、たとえばテレビ東京などは制作の仕事の多くを制作会社に任せているようです。
制作会社というと、大手以外は給料が少なく激務で睡眠時間が極端に少ないのが現状です。


内定者やOBによく内情を聞きながら就活することが重要です。


【大学生活を企画せよ】


旅行や冒険にチャレンジする学生が多いのですが、インドのマザーテレサの家などは、テレビ局志望者の多くがボランティアで行ってしまいます。
ですので、いかに人がやらないチャレンジができるか、ここでも企画力が試されます。


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