履歴書の自己PRの書き方と例文(転職編)

転職の自己PRを添削していてもっとも気にかかるのは、やはり成果が具体的に書かれていないことです。


結果の出せない人を採用する企業というのは多くはありません。
ですので、たとえ小さいものでもいいから仕事での成果を思い出してみてください。


具体的な数字が入れられないなら「社長にお褒めの言葉をいただいた」でも構いません。
あるいは「会社が上場している」といったことでも、アピールできる成果になります。
上場企業で活躍できた人であれば、中小企業なら評価してくれることがあります。


ボクは以前Z会という受験の通信添削の会社で働いていました。余談ですが、この経歴があったので転職活動で群馬県の学習塾を受けた際は、それだけで高く評価されました。



【サンプル】


困難な状況の中でも結果を出すことができます。
学習塾で学力最下位のクラスの担任を任されたことがあります。当初、全員が教科書の理解も難しい状況でした。しかし、1、徹底的な補習、2、コーチングにより褒める授業の展開、3、レベルに合わせたテキストへの変更、の3つに力を入れました。
結果として、13人中5人を地域トップ校合格に導くことができました。
このように、「難しい仕事は自分をアピールするチャンス」ととらえ、前向きに取り組むことができるのが、私の最大の強みです。