【鉄則】インターンシップ2015年卒(就活、海外、サマー)

インターンシップは本番そのもの】

企業はムダなことはやらない。
これが大原則。インターンシップをするからには、企業には青田買いやイメージアップといった目的があるのです。

企業が経費をかけて何かする場合、通常企画書が必要です。その企画書の中にその企業にとってのメリットが盛り込まれていなければ企画が上司に通らず、インターンも実施できません。

企業は採用において確実なプラスがあるからこそ、インターンシップを実施します。採用につなげるということは、インターンはある意味就職活動本番の選考と同じであるケースが多々あります。そのことを念頭におくことが大切です。


インターンシップ参加で選考が有利になる企業】

外資、国内企業を問わず、インターンシップに参加できた人は1次面接免除とか、筆記試験免除などの優遇措置をとっている企業も少なからずあります。

これはまれなケースではありますが、インターンシップで内定を出してしまうところすらあります。

また、海外インターンシップで結果を出した学生は、就活を有利に進められる傾向があります。


【就活本番と同じ準備をしよう】

以上のことから、2015年卒のサマーインターンシップの筆記試験や面接試験では、本番と同じ準備をすることをお勧めします。

本番と同じ準備をするために、マナー、筆記対策、面接対策、グループディスカッション対策などをすぐにでも始める必要があります。

ネット上で一通り調べたら、まずは10人以上の内定者から前年度の就職活動の話を聞きましょう。できるだけ1対1か少人数で会い、就職活動の最初から最後まで、何があってどんな準備が必要であったのかを聞くといいでしょう。

1人の内定者だけの話を参考にしたのでは、かたよりがあることがあります。ですので、業界や、男女、大学、内定した会社の規模など、できるだけ多様な内定者から話を聞くことがポイントです。

たとえば、人材業界では志望動機はさほど重要視されませんが、マスコミでは超重要されることが多々あります。また、独立志向の人は大企業では敬遠されることが多いですが、ベンチャー企業では逆に好まれることがあります。

こんな風に、業界や企業、そして学生のタイプによって、当てはまる情報と当てはまらない情報が存在します。
複数の情報源から根拠とともにアドバイスをもらい、最後は自分の頭で判断することがよりよい就職活動実現のために欠かせません。

内定者と出会う機会は学内だけに留まりません。ツイッターフェイスブックなどには相談に気軽に相談に乗ってくれる内定者がたくさんいます。
また、首都圏であれば、内定者と交流できるイベントが毎月のように実施されています。

twitterfacebookのチャンス情報も活用して、よりよいインターンシップを実現させてくださいね。