【地図】放射能ホットスポット(関東、首都圏、東京都葛飾区金町)
【日本共産党・東京都の放射能汚染マップ】 ※2011年6月15日更新版。
(地図)
・東京都の放射線量ホットスポット(日本共産党)
共産党の放射線ホットスポット調査では、東京都東部に年間換算で1ミリシーベルトを超える地域が広がっているとのことです。
(データ)
・関東近県市町村の放射線量独自測定状況 - Google ドキュメント
*自治体(市区町村など)による放射線量測定値URLリンク集(自治体公式HP内の公式発表の計測値)。
(地図)
・武田邦彦 (中部大学): 柏、松戸、流山、三郷のホットスポット
(地図)
・上記の地図の元データとなった「重いけど詳細なホットスポット・マップ」
(地図)
・週刊誌『女性自身』の放射能ホットスポット・マップ
(地図)
・三郷市のホットスポット(グーグル・マップ)
【ホットスポットとは】
放射能ホットスポットは、「周辺に比べて放射線量の高い地域」を指します。週刊現代2011年5月28日号によれば、ホットスポットでの放射線量は次のようになっています。
柏市松ヶ崎 0.371(年間換算積算値:約3.25ミリシーベルト)
流山市美田 0.394(同約3.45ミリシーベルト)
葛飾区金町 0.359(同約3.14ミリシーベルト)
※単位はマイクロシーベルト(1時間当たり)
中部大学の武田教授は、千葉県柏市、松戸市、流山市、埼玉県三郷市あたりの場合、地面近くで遊んだり運動したりする子供の場合、年間10ミリシーベルトを超える可能性があると指摘しています。さらに、放射線量の高い地域については、表土の除去などが有効であるとアドバイスしています。一般人の年間許容放射線量は1ミリシーベルト。放射線の高い地域は今後表土の除去などの除染措置が必要になるかもしれません。
(参考)
・武田邦彦 (中部大学): 柏、松戸、流山、三郷のホットスポット
【足立区のホットスポット】
週刊現代によれば、東京都内・足立区の東綾瀬公園で1立方センチメートルあたり3ベクレルであったということです。国の法令では、4ベクレルを超えると放射線管理区域として指定しなければならないと定められています。そう考えると、足立区でも表土の除去などの対策をした方がよいのかもしれません。
【ホットスポットは関東全域に拡大か?】
週刊現代によれば、これらの他にも、栃木県那須塩原市一区町、千葉県我孫子市白山といった場所で放射線量がやや高くなっているということでした。また、群馬県のHPに目を通すと、群馬県沼田市、川場村などでも高い放射線量測定値が検出されています。
放射線量ホットスポットは、風向きと天候に左右されます。先日は、神奈川県足柄市や小田原市の茶葉から規定値以上の放射性物質が検出されました。足柄市は関東平野と丘陵地の間に位置し、ちょうど風がせき止められるような形になったようです。また、植物が多い場所では、放射性物質が植物に付着しやすい性質があるため、放射線量が高く傾向があるそうです。
【関連記事】
・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20110525/p1:title=【地図まとめ】放射能汚染地域マップ(関東、東京都。米軍。福島原発)]