【まとめ】ホットスポット(放射能、放射線量。関東、埼玉、東京etc)

放射能ホットスポットへの対応は2011年6月以降】

自治体などの独自調査がようやく始まる

自治体などによる独自調査は、原発事故から3か月近くも経って、首都圏などで行われるようになっている。(中略)

原発事故が起きた福島県でも、ようやくホットスポットへの対応を始めた。県が2011年6月5日、モニタリングポストを県内各地に増設する方針を明らかにしたほか、文科省も(2011年6月)6日、県内や隣接県一部の2500か所を対象に大気や土壌のサンプル採取を始めた。

首都圏でも年1ミリシーベルト超え地点 「放射線ホットスポット」に注意せよ (2/2) : J-CASTニュースより。

ガイガーカウンターの普及などによって、放射線量の高い地域が点在していることはネット上などで話題になっています。しかし、行政や大学等による詳細な調査は十分には行われていません。公表されている情報といえば、限られた地点において地上10メートル、20メートルで計測した情報が多かったのです。


【地上1メートル前後の計測から見えてきたもの】

地上1メートル前後の調査がさかんに行われ始めてみると、思いのほか放射線量が高いことに驚いた人が多かったようです。

週刊女性自身は、誌上でホットスポットを公表しました。

(地図)
女性自身掲載のホットスポット情報


ホットスポットが点在する可能性のある場所】

ホットスポットという言葉は、おおむね0.4マイクロシーベルト毎時(難関換算3.5ミリシーベルト)以上の地域に対して使われることが多くなっています。その前提で、上記の女性自身の記事やネット上で紹介されているホットスポット(があるかもしれない場所)は以下の通りです。

(千葉県)
松戸市流山市柏市我孫子市八千代市、栄町、印西市

(埼玉県)
三郷市吉川市

(東京都)
葛飾

茨城県
取手市守谷市阿見町龍ケ崎市牛久市美浦村土浦市つくば市

群馬県
沼田市川場村中之条町みなかみ町

しかし、詳細な調査は始まったばかりですので、正確に場所が特定できるまで、いましばらく時間がかかりそうです。

(参考地図)
ホットスポット詳細マップ

 *詳しいですが、データが膨大なためか、死ぬほど重いです(汗)