【中尊寺】岩手県・平泉町のホットスポット(放射能・放射線量)
【週刊現代の独自調査結果】
・中尊寺金色堂前植え込み 0.88
・平泉駅前ロータリー街路樹下 0.57
※1時間あたりの放射線量(地表)。単位:マイクロシーベルト。
週刊現代の2011年7月16日号(p.47)で岩手・平泉、とりわけ中尊寺金色堂の放射線が高くなっていると報道がなされました。週刊現代は全国1000か所で詳細な放射線量測定モニタリングを実施。岩手県では20か所以上で計測を実施しています。この他にも岩手県内で高放射線量の場所が発見されています。興味のある方は店頭で手にとってみることをお勧めします。
【群馬大・早川教授の放射能汚染マップ】
(詳細地図)
・ホットスポット・マップ(群馬大・早川由紀夫教授作成。6月18日改訂版)
早川教授は4月上旬の時点で柏、松戸、流山、三郷に放射能ホットスポットが形成されていることを指摘しました。放射能汚染マップはその後6月18日に更新され、一関周辺が新たに放射線量の高い地域(1時間あたりの放射線量が0.5以上の地域)に区分されました。
【平泉町の調査結果】
*測定日:平成23年6月27日
・二葉きらり園 園庭 0.29
・長島保育所 園庭 0.25
・平泉小学校 校庭 0.24
・長島小学校 校庭 0.24
・平泉中学校 校庭 0.25
※地上50センチの測定値。測定開始から90秒後に1回目を測定。以後30秒間隔で5回測定した平均値。
※測定機器:TCS-171
※平均測定値は、測定値の平均小数第3位を四捨五入し第2位まで表示。
※測定団体:平泉町
*平泉町公式HPより。
【平泉の牧草から基準値を超える放射性物質】
(岩手)県は(2011年)6月15日、遠野市、陸前高田市、平泉町、大槌町の牧草から、国が定めた乳牛と肥育牛の暫定基準値(1キロ当たり300ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。基準値以上のセシウムを9日に検出した一関市と藤沢町の再検査でも超過エリアが拡大。農家に放牧と牧草の利用自粛を要請した。原乳からの検出はなかった。県は牧草の代替飼料確保と共に原乳や野菜でも放射線量の定期検査を行う方針だ。
・4市町で新たに基準値超 県内の牧草からセシウム(岩手日報)より。
6月、平泉町の牧草から基準値を上回る放射性物質が検出されました。
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