【定量下限20ベクレル?】新潟県の米から放射能、不検出(セシウム)
【新潟の米、セシウム不検出?】
新潟県の新米の放射能検査では、これまでのところことごとく放射能不検出の検査結果になっています。以下は、十日町市の独自検査の結果についてです。
十日町市は(9月)8日、今年産米を対象に独自に行っていた放射性物質検査について「全検査地点で、放射性物質は検出されなかった」と発表した。市内の幼稚園などで基準を上回る放射性セシウムが検出され農家の不安が高まったのを受け、県の検査とは別に実施した。
・東日本大震災:放射性物質、全地点で検出せず−−十日町市の早稲品種独自調査 /新潟 - 毎日jp(毎日新聞)より。
しかし、気になるのは、十日町市のHPには、9月9日現在、検出限界や定量下限の記載がないようなのです。食品の放射線測定結果の公表で「検出限界、定量下限の記載なし」の状態のようです。
【定量下限、20ベクレル?】
新潟県の新米検査の定量下限は20ベクレルなのではないか、と指摘するブログがあります。
・メモ:お米の放射性物質(放射能)の検査結果(2) 9/1〜: コンタンのブログ
上記のブログには、これまでの新潟の新米の「放射線検査結果」と「定量下限・検出限界」が掲載されています。それによれば、新米検査の最初のうちは定量下限20ベクレルの記載があったそうです。しかし、いつの間にか記載がなくなってしまったというのです。食品の検査で定量下限や検出限界を付記しない、ということは常識では考えられません。この指摘が本当だとしたら、新潟県のお米の検査、大丈夫なのでしょうか。
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