【東都生協】新米 コシヒカリ、放射能 検出せず(千葉・滋賀の米)

【千葉県、滋賀県コシヒカリ、不検出】

東都生協の9月上旬の新米の放射能検査の結果、千葉と滋賀のコシヒカリから放射能セシウムは検出されませんでした。なお、東都生協の検出限界は1キロ当たり2ベクレルです。

9月7日 千葉ふさこがねわかば) 千葉県 検出せず
9月7日 無洗米滋賀コシヒカリわかば) 滋賀県 検出せず
9月7日 無洗米滋賀キヌヒカリわかば滋賀県 検出せず
9月7日 いのちの綱(千葉コシヒカリわかば千葉県 検出せず

・4産地・5品目の2011年産新米(製品)を検査しました。いずれも「検出せず」でした。
山形県青森県産のりんご(つがる)の検査結果は、先月実施した長野県産と同じく、「検出せず」でした。

東都生活協同組合 | 産直の東都生協 | TOHTO CO-OPより。

検出限界2ベクレルでの検査というのは安心感がありますね。一方で、千葉県や茨城県の新米の定量下限値は40ベクレル。こうなると、たとえ不検出でも安心ができない気がします。


【東都生協は、チェルノブイリ事故以来、放射能検査を実施】

東都生協は、国内でも、もっとも放射能検査に力を入れているお店です。チェルノブイリの事故を受けて、自前で高価な放射線測定器を購入。検出限界2ベクレルという高い精度で検査を実施。結果は、HP上で公表しています。

産地に関しては、関東、東北の商品が多いです。しかし、きちんと調査が行われている、というのは心強いです。牛肉などは、セシウム汚染稲わらの影響で、北海道や西日本のものでも安全とは言い切れなくなってきています。

1つでも多くの小売店が東都生協のような検査体制を整えてくれれば安心なのですが。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20110910/p1:title=【セシウム27ベクレル】岩手、一関の新米の検査結果(米,放射能)]