【ＮＨＫ】米の放射能汚染検査結果（農水省の新米セシウム検査）

最新のまとめは次の記事でまとめました。（１０月９日更新版）

【福島・二本松の新米から５００ベクレル】　

９月２３日、福島県二本松市の新米から１キロ当たり５００ベクレルの放射性セシウムが検出されたと報道されました。

【６県の新米からセシウム検出】

ＮＨＫの報道によれば、９月１８日現在での米からの放射能の検出結果（農水省）は次の通り。

・予備調査７２か所：福島県の６４か所、宮城県の３か所、栃木県の２か所、岩手県、茨城県、千葉県のそれぞれ１か所）
・本調査２２か所　：福島県の１０か所、宮城県の８か所、茨城県の２か所、栃木県と千葉県のそれぞれ１か所）

予備調査、本調査合計で６県、９４か所から放射性セシウムが検出されました。６県とは、福島、岩手、宮城、栃木、茨城、千葉です。もっとも数値が高かったのは福島の福島市。１キロ当たり１３６ベクレル。次に高かった県は宮城。白石市で同じく１０１．６ベクレルとなっています。

また、福島では、いわき市でも１２４ベクレルが測定されています。

【宮城県の検査結果】

白石市での１０１．６以外に、栗原市でも４２ベクレルのセシウムが検出されました。

（宮城）県は（９月）１２日、収穫前のコメの予備調査で、白石市で１キロ当たり５０ベクレル▽栗原市で同４２ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

・東日本大震災：白石と栗原でセシウム検出−−県コメ予備調査　／宮城 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)より。

白石市では、別の地点では５０ベクレルが検出されたということになります。

【セシウムが検出された主な場所】

なお、詳しいお米の放射能汚染の測定結果と検出限界（定量下限）は、次の外部ブログがまとめてくれています。

・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20110910/p1:title=【セシウム２７ベクレル】岩手、一関の新米の検査結果（米,放射能）]