【消費者の反応まとめ】福島の新米、500ﾍﾞｸﾚﾙ（米と放射能）

【過半数は「５０ベクレルでも買わない」】

前回の記事では、福島・二本松の新米から１キロ当たり５００ベクレルのセシウム・放射能が検出されたニュースをまとめました。

これに対して、果たして消費者はどういう反応を示すのでしょうか？
筑波大の助教授が実施した既婚女性アンケートでは、新米のセシウム汚染の度合いについて、過半数が「５０ベクレルでも買わない」と回答しています。

筑波大大学院の氏家清和助教（食料消費分析）が８月上旬、東京、大阪とその周辺で２０〜６９歳の既婚女性を抽出してアンケートを実施し、２０８９人から回答を得た。　（中略）　規制値の１０分の１では「買わない」が関東で５２・９％、関西では６０・４％に上った。

上記のリンク先の毎日新聞の記事によれば、ちょっと驚く結果も出ています。関東の既婚女性の場合、「規制値の５００ベクレルに近い値が検出されたとしても、５キロ２０００円より安ければ買う」と回答した人が３１・３％いたようなのです。

【「５００ベクレルでも食べる」は少数派】

次のネット上のアンケート調査では、「５００ベクレル以下なら無条件で食べる」という人はたった数％のようです。

ツイッター上でのコメントを見ても、「５００ベクレル検出」のニュースへの反応は、総じて「恐怖」であるようです。

【「５００ベクレル食べ続ければ、３年で死ぬ」と警告する大学教授も】

ネット上では、「セシウム汚染１キロ当たり５００ベクレルの食品を食べ続ければ、３年で致死量にいたる」と主唱する大学教授もいます。

情報が錯綜していますが、「２０年後に振り返っても後悔のない意思決定をしたいなぁ」と思います。

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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20110910/p1:title=【セシウム２７ベクレル】岩手、一関の新米の検査結果（米,放射能）]