【詳しい】新潟の汚染マップ(セシウム 土壌 放射能 文科省)

新潟県の汚染マップが完成】

文部科学省の汚染マップですが、新潟のものが公表されました。

(地図)
新潟の放射能汚染マップ(文科省)

リンク先の地図には、新潟県の汚染マップの他、最新の広域の汚染地図が掲載されています。


魚沼市放射能ホットスポット

上記のリンク先の汚染地図によれば、魚沼市放射能汚染地域になっていることがわかります。セシウム・土壌汚染マップの「暗い緑色」の地域は1平方メートル当たり3万〜6万ベクレル。チェルノブイリ事故の際の放射線管理区域が同じく3万7千ベクレルでした。

放射性物質量が半分になる半減期セシウム134が2年で同137は30年。長く影響が出る137の土壌の蓄積量をみると、新潟県で高かったのは魚沼市や阿賀町の一部のほか、北部の関川村村上市などにまたがり、1平方メートルあたり3万〜6万ベクレルにのぼった。(朝日新聞

asyura 新潟、県境・北部に高いセシウム蓄積 汚染マップ公表 (朝日新聞)より。


【魚沼産コシヒカリは安全?】

新潟・魚沼産の新米、コシヒカリが安全かどうかはいまのところ何とも言えません。というのも、新潟県による米の放射能検査の定量下限値(検出限界)が、どうやら1キロ当たり20ベクレルのようだからです。高い定量下限値で検査してもらっても、安全かどうか、いまひとつ判断に困ります。
都道府県の新米の放射能検査の定量下限値は、次のブログがまとめてくれています。

(参考)
メモ:お米の放射性物質(放射能)の検査結果(2) 9/1〜: コンタンのブログ


【新米は、検査しているお店で購入】

きちんと検査を行わなければ、米や食材が安全なのかがわかりません。ですので、きちんと放射能の検査をしているお店で米を買うのが基本。食品の検査をして結果をHPで公表している業者は、食材宅配が多いです。オイシックスらでぃっしゅぼーやパルシステム、東都生協、大地を守る会、ハーモニックトラストなどが放射線検査に取り組んでいます。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20110728/p1:title=【評判】Oisix(オイシックス)の野菜・お米の宅配(西日本産)]