【やっぱり】福島県産の新米から630ベクレル(放射能,セシウム)

【米も、後出しじゃんけん

福島県は11月16日、福島産の新米から1キロあたり630ベクレルのセシウムが検出されたと公表しました。
場所は、福島市大波おおなみ地区。

福島市大波おおなみ地区の地図と場所は次のとおり。

(地図)
福島市の大波、伊達市の旧小国村・旧月舘町

10月12日の佐藤雄平知事による米の安全宣言のあと、基準値超の汚染米検出となりました。ネット上では、「やっぱり米も後出しか」という声が見受けられます。福島県のお米はすでに首都圏に出荷されてしまっています。牛肉同様、消費者が食べてしまってからの基準値超えは、後味が悪いです。

(参考)
日々雑感(【速報】福島の米から基準値超えセシウム検出! 福島県知事の安全宣言は何だったのだ?)

ネット上の有名人「農家の婿」さんも、後から基準値超えがでたことをくやしがっています。農家の婿さんは、福島県内の農家と自称し、福島の農産物の現状を生々しくブログやtwtterでレポートしています。

農業王国福島の農業に残ったのは、今まで積み重ねてきた「信用」だけだったんです
だからそれだけは無くしたくなかった。
それさえ無くさなければ、いつか絶対にまた福島は農業王国として復活できると思った
なのに農協や行政が採った対応は、その唯一残った信用にションベンかけるような理解し難いものでした。

農家の婿のブログ(セシウム米、僕が一番恐れていたこと)より。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20111029/p1:title=【食べてみた】震災前さんま(放射能,秋刀魚,大地を守る会の魚)]