【グリーンピース】お魚スーパーマーケットランキング(放射能の対策)
【1位はイオン】
11月24日、環境保護団体グリーンピースは、大手スーパーの放射能対策ランキングを公表。1位はイオン(AEON)でした。
結果は次のとおり。
1位 イオン
2位 イトーヨーカドー
3位 ダイエー
4位 ユニー(アピタ)
5位 西友
ランキングの評価基準は以下の5項目です。
・仕入基準
・販売基準
・放射能測定体制
・消費者への情報提供
・政府への働きかけ
【総評】
グリーンピースの総評を要約すると、次のようになります。
・イオンは2011年11月8日、グリーンピースからの要請に応え、放射性物質の自主検査品目数の拡大や、独自の流通基準を導入した。
・イトーヨーカドーは2011年11月21日、サンマやカツオなど一部の魚介類商品を対象に、産地を表示するようになった。
・5位にランクされた西友は、魚や海産物の放射能情報の消費者への提供や、政府への対応強化の要請について、「必要ない」と回答した。
西友、すごい回答ですね。
(参考)
・グリーンピースHP
【イオンの放射能検査の課題】
1位はイオンですが、イオンの放射能検査のセシウム検出限界は、合計24ベクレル。つまり、20ベクレル程度の汚染食品の流通は防げません。牛肉にいたっては、検出限界は、なんと合計30ベクレル前後なのです。
(参考)
・イオンの独自検査について(公式HP内)
これをふまえ、私の場合は、しばらくは大手スーパーの利用は控え、きちんと放射能検査をしている食材宅配大手を利用していくつもりです。
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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20111029/p1:title=【食べてみた】震災前さんま(放射能,秋刀魚,大地を守る会の魚)]