【放射能】備蓄王の新米は長野県産:中国は全面輸入禁止

5年間保存ができるという備蓄米の備蓄王。長野県産の新米を使っていることで知られます。ところが長野産の農作物は、「放射能汚染の危険が高い」として、中国が全面輸入禁止措置を取っているのです。

中国の食品輸入行政を担う国家品質監督検査検疫総局が輸入再開の方針を各地の検疫当局に通知した。ただ福島、栃木、群馬、茨城、千葉、宮城、新潟、長野、埼玉、東京の10都県産の食品については「放射能の影響が懸念される」として引き続き全面的に禁止する。
日経新聞

日々雑感(中国、日本産食品の輸入再開も 福島、栃木、群馬、茨城、千葉、宮城、新潟、長野、埼玉、東京の10都県産は全面禁止【これが正解かも】)より。

放射能対策で備蓄王を買ってみたら、外国が放射能危険地域と指定している県の新米だった、というのはちょっと残念な気がします。
WPEEDIのセシウム降下予測地図では、長野県に一定量セシウムが降り注いだ可能性が示唆されています。

WSPEEDI(セシウム降下予測マップ。PDF)

こうした情報を見ると、放射能検査をきちんとしている食材宅配などから、北海道や西日本の新米を買う方が、安全な印象なのです。


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