【食品】自治体の牛肉 放射性物質 検査の定量下限値が高すぎる件。

厚生労働省の食品の放射性物質検査結果を見て驚くのは、牛肉の定量下限値の高さです。

自治体の大半の検出下限値は、セシウム合計50ベクレルなのです。

こんな検査ってあるのでしょうか?
定量下限値50ベクレルということは、30ベクレルや40ベクレルのセシウム牛肉が、まったく問題なく流通してしまいます。

(ソース)
厚生労働省 食品の放射性物質検査結果(PDFファイル)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000289fc-att/2r985200000289iz.pdf

東都生協などは、検出限界2ベクレルで検査しています。
自治体の牛肉検査、どうにかならないものなのでしょうか。


【関連記事】

【放射能】昨年、誰かが大量の「セシウム汚染魚」を食べていた件。
【いちい】食品の放射能汚染、この農産物、野菜、米、魚には要注意。
【産地偽装】JA兵庫、岩手産混米を「こうべ育ちオリジナル米」として販売

・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20120321/p1:title=「放射能汚染マップの青色の地域の子供は避難を」by 松本市長 菅谷昭 氏]