【東京電力】新会長「下河辺和彦」って、誰?

「ワンポイントリリーフ」

東京電力の新会長「下河辺和彦」氏に対して、そんな冷や水を浴びせてきたのは、産経新聞

msn産経ニュースは、次のように書いています。

東電の経営再建は新潟県柏崎刈羽原発の再稼働と料金値上げにかかっており、どちらの道筋もまだ見えない。下河辺氏の起用についても「ワンポイントリリーフの意味しか持たない」(東電幹部)との冷ややかな見方まであり、本格的な再建は容易ではない。

以上、msn産経ニュース下河辺氏の経営手腕は未知数 経済界から起用「断念」 より。
(2012年4月19日)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120419/biz12041901300001-n1.htm

経済からは人材が得られないという厳しい船出になりました。しかし、議決権を譲ってしまっては、改革などできようはずもありません。

wikiによれば、下河辺さんのプロフィールは、次のとおり。

(しもこうべ かずひこ、下河邉 和彦)

1947年(昭和22年)、北海道札幌市生まれ。1972年(昭和47年)に京都大学法学部を卒業。司法研修所を修了(26期)して、1974年(昭和49年)に弁護士登録(東京弁護士会)。1993年(平成5年)に東京弁護士会副会長、1998年(平成10年)に日本弁護士連合会常務理事、2007年(平成19年)4月に東京弁護士会会長および日本弁護士連合会副会長(2008年(平成20年)3月まで)。

2005年(平成17年)10月に株式会社産業再生機構社外取締役・産業再生委員に就任(2007年(平成19年)まで)。企業法務を専門とし、多くの企業の更生・再生に携わる。2011年(平成23年)5月には内閣官房東京電力に関する経営・財務調査委員会」委員長、同年9月には原子力損害賠償支援機構運営委員会委員長に就任。

2012年(平成24年)4月、内閣の要請により、東京電力の次期会長に就任することが決まった。

以上、wikiより。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E6%B2%B3%E8%BE%BA%E5%92%8C%E5%BD%A6

ものすごい戦いになりそうです。しばらく目が離せませんね。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20120321/p1:title=「放射能汚染マップの青色の地域の子供は避難を」by 松本市長 菅谷昭 氏]