【為替】ユーロ圏4〜6月、マイナス成長 国債・債務危機で景気後退

【為替】ユーロ圏4〜6月、マイナス成長 国債債務危機で景気後退

ヨーロッパはついに景気後退です。
2012年4〜6月期のGDPは、前期比0・2%減になったということです。

(ソース)
中日新聞:ユーロ圏4〜6月、マイナス成長 債務危機で景気後退
 (2012年8月14日)
 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012081401002785.html

いつ不況から抜け出すのかと見ていましたが、状況は日に日に悪化しています。
かつての日本のバブル崩壊直後のような状況のようです。

ギリシャもスペインも、不景気っぷりが半端ありません。
ギリシャについては、2012年中にユーロを離脱する可能性が高くなってきています。

しかし、ギリシャが借金を踏み倒すと、ヨーロッパの債権国は、数十兆円規模の損失をこうむると言われています。なので、ドイツは調子がいいと言いながら、近い将来、大きな損失をこうむる危険性が出てきました。

ドイツは、ギリシャやスペインにズルズルとお金を出し続けると、一緒に破産してしまうことになりかねません。

かなりいたみを伴いますが、ドイツがギリシャを見捨てる日が、近いうち来るのかもしれませんね。


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