【韓国】通貨スワップ破棄なら、やっぱり経済破綻なの？（2012年10月）

【韓国：通貨スワップ破棄なら、やっぱり経済破綻なの？】

日韓通貨スワップ協定停止なら、やはり韓国経済は破綻に向かうのでしょうか。

朝鮮日報は、１０月７日、「世界で通用しないウォンの悲哀」というコラムの中で、外貨準備が足りていないことについて言及しました。

具体的には、「現在韓国が3200億ドルを超える外貨準備を誇りながら、サブプライム関連の債券がどれだけ含まれているか、緊急時に現金化できる金額はどれほどかについて（日本は）看破している」と述べています。

（ソース）
・朝鮮日報：【コラム】世界で通用しないウォンの悲哀
　（２０１２年１０月７日）
　http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/10/07/2012100700086_2.html

ネット上の口コミでは、韓国の外貨準備高が３２００億ドルあると言っても、中身がしっかりしているのは４５０億ドル程度ではないか、という意見が見受けられます。これに対して、韓国は対外債務が１０００億ドルほどもあるというのです。

これでは、いざというときに最低でも５００億ドル前後足りません。この状況で日韓通貨スワップが縮小または停止すれば、韓国としては、中国に頼るか、ＩＭＦの管理下に入るかといった事態になることも予想されます。

外貨準備が本当に足りているのかどうかは、１０月中の韓国政府の言動によって実態が浮かびあがってくる可能性があります。

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