【韓国経済の実態】財閥「熊津ホールディングス」が倒産

【韓国経済の実態:財閥「熊津ホールディングス」が倒産】

危機におちいっていると言われはじめた韓国経済ですが、ここに来て、財閥が倒産です。

朝鮮日報によれば、韓国の財閥「熊津ホールディングス」が、企業再生手続き(民事再生法適用)を申請。熊津ホールディングスが約2200社の取引先に対して負う債務は1927億ウォン(約136億円)。系列会社である極東建設の取引先1200社も2953億ウォン(約208億円)の債権を回収できなくなったということです。

(ソース)
朝鮮日報:熊津の企業再生手続き、取引先に被害拡大
 (2012年10月13日)
 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/10/13/2012101300371.html

前回の記事で触れたように、韓国中央銀行は、2012年のGDPの伸び率見通しを、2.4%に引き下げています。この数字は、1970年代以降で5本の指に入る低さだと言われています。

【韓国経済危機】韓国銀行:「景気はこの上なく悪い」(2012年10月)

こうした情報を総合すると、いつ通貨危機が起こっても不思議はないように思います。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20121009/p1:title=韓国経済の崩壊はあるの?通貨協定拡充停止(2012年10月)]