韓国はデフォルトしない?国債の格付け、OECD加盟国で最も上昇

【韓国はデフォルトしない?国債の格付け、OECD加盟国で最も上昇】

韓国国債の格付けは、ここ5年間、経済協力開発機構OECD)加盟国のうち、最も上昇していると言います。

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、韓国国債の格付けを「A2」から「Aa3」に2段階引き上げ。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は「シングルA」から「シングルAプラス」に引き上げています。

(ソース)
聯合ニュース:韓国国債の格付け OECD加盟国で最も上昇
 (2012年11月29日)
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/11/25/0200000000AJP20121125000300882.HTML

格付けから言えば、韓国国債はデフォルトとはほど遠いということになります。
本当でしょうか。

過去の記事で触れましたが、ソウルの不動産価格は上昇から下落に転じ、取引量は低迷したまま。米ゴールドマン・サックスは、11月13日、韓国のアセットマネジメント(資産運用)部門の閉鎖を発表しています。

国債格付けとは裏腹に、不動産や株式市場、そして実体経済の状況は、かなり悪化しているように感じます。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20121124/p1:title=【韓国経済危機】韓国株投資が低調(2012年11月)]