【韓国経済】モトローラ、韓国モバイル事業から撤退(2012年12月)

【韓国経済:モトローラ、韓国モバイル事業から撤退】

通信機器メーカー、米モトローラ・モビリティーは、12月10日、スマートフォンなどを手がけるモバイル事業から撤退すると発表しました。サムスン電子や米アップルなどとの競争が激しく、韓国市場でモトローラのシェアは、2009年の5%から2012年は0.1%まで落ち込んでいたそうです。

(ソース)
聯合ニュースモトローラ 韓国モバイル事業から撤退
 (2012年12月10日)
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2012/12/10/0500000000AJP20121210004100882.HTML

これに先立ち、ゴールドマンサックスの資産運用事業も韓国撤退を表明しています。

さらに、ドイツ銀行やフィデリティ・インベストメンツ、INGグループも、韓国の資産運用事業の一部売却を検討しているそうです。

(ソース)
ブルームバーグ:米ゴールドマン、韓国の資産運用事業から撤退へ−関係者
 (2012年11月13日)
 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MDFFDZ6JIJXV01.html

モトローラの場合は事業が苦戦してということのようです。

しかし、外資金融企業の撤退については、「今後、韓国経済危機が深刻化するのではないか」と心配する声も聞かれます。