【円安ウォン高】韓国ウォンの対ドル上昇率、世界5位。日本円は下落率2位

【韓国ウォンの対ドル上昇率、世界5位。日本円は下落率2位】

2012年、円安ウォン高が急激に進行。
韓国ウォンは、2012年12月28日、1ドル=1070.6ウォンで取引を終え、2011年末の終値(1151.80ウォン)に比べ7%以上の上昇。一方、日本円は11.7%の値下がりで下落率2番目となりました。

(ソース)
中央日報:昨年、韓国ウォンの対ドル上昇率、世界5番目…日本円は下落率2番目
 (2012年1月3日)
 http://japanese.joins.com/article/007/166007.html?servcode=300§code=310

さらに、米国が「財政の崖」を当面回避できたことで、2013年1月、ウォンが上昇。1ドル=1060ウォン台という水準は、2011年9月5日(1068.8ウォン)以来15カ月ぶりです。

【韓国経済危機】「財政の崖」回避でウォン高が進行(2012年1月)

これまで、日本の製造業は、円高ウォン安に苦しみ、シャープやソニーパナソニックなどの家電企業で、巨額赤字の計上があいつぎました。

今度は、この図式が逆になる可能性があります。現状の円安ウォン高傾向が続けば、韓国経済にとっては大きな打撃となりそうです。