【これで安心】電磁波過敏症 対策(電磁波 防止,電磁波測定器,オール電化)

電磁波過敏症とは

電磁波過敏症とは、「ある程度の電磁波を浴びると、身体が鋭敏に反応する症状」。明確な定義はないようです。症状については、アメリカの医学者で、電磁波過敏症の名づけの親であるウィリアム・レイ博士は、次のようなものをあげています。

・視力障害、目が痛い、目がうずく
・皮膚が乾燥する、赤くなる、湿疹
・鼻づまり、鼻水
・顔がほてる、むくみ、湿疹、ピリピリした不快感
口内炎歯周病、メタリックな味がする
・歯や顎の痛み
・粘膜の乾燥、異常な喉の渇き
・頭痛、短期的記憶喪失やうつ症状
・異常な疲れ、集中力の欠如
・めまい、耳鳴り、気を失いそうな感覚、吐き気
・首筋や肩のこり、腕の筋肉や関節の痛み
・呼吸困難、動悸
・腕や足のしびれ、麻痺

(ソース)
時事通信社:電磁波過敏症〜急増する電磁波障害と、その対策〜
 (2012年4月3日)

パソコンや携帯電話の普及により、慢性疲労性症候群患者の95%は、電磁波過敏症によるものだという見解もあるそうです。携帯電話を耳に30秒あてることにより、電磁波で脳血流が4分の1に減ってしまう報告例もあるのだとか。

携帯電話から出る電磁波はマイクロ波で、人体への影響が強く、また電磁波の影響は、距離の2〜3乗に反比例する為、脳に近づけて使用する事により、悪影響をおよぼすと言います。脳血流障害によって、めまい、ふらつき、頭がすっきりしない、動悸が急に激しくなるといった症状が出ることもあるそうです。

(ソース)
電磁波のアンテナ作用?


オール電化ってどうなの?

前述の時事通信社の記事によれば、たとえばIHクッキングヒーターの場合、ガスを使わない代わりに、強い電磁波が発生。家電製品から出る極低周波(50/60Hz)の電磁波に加えて、電磁誘導に使うやや高い低周波(20KHz〜100KHz)の電磁波も出ているのだそうです。

ですので、対策としては、使用中でもできるだけ距離をとり、使用時間は短時間に抑えるようにするといいそうです。電子レンジも同様に、使用中は距離をとることになります。


■基本は距離を取ること

時事通信の記事の結論としては、「電磁波の発生源からできるだけ離れ、被ばく時間を減らすということが大切」としています。

携帯電話については、通話時間を短くしたり、イヤホンマイクを使用して、頭部にできるだけ近づけないなどが効果的であるということになります。


■電磁波対策グッズにはどんなものがあるの?

電磁波対策として、さまざまな対策・防止のグッズがあります。「電磁波シールドメッシュ」(電磁波防止繊維素材)というものが効果があると言われています。電磁波シールドメッシュは、携帯電話、電子レンジ、パソコン、モニター等から発生する電磁波の影響を防止できる素材なのだそうです。

市販の商品としては、電子レンジ等の対策として「電磁波防止エプロン」、スマホ用の「電磁波シールドポーチ」、ノートパソコン用「磁場シールドパッド」などがあります。また、「低周波磁界吸収シート」といったものも販売されています。


■電磁波測定器

アマゾンで調べてみますと、「電磁波測定器 ガウスメーターCellSensor」「マザーツール アナログ簡易電磁波メータ EMF-825」といった測定器が人気のようです。

電磁波シールドメッシュをかぶせたり、とったりして、実際に測定している様子の動画が、youtubeにアップされています。

無線LANに電磁波シールドメッシュを被せてトリフィールドメーターで・・・


情報を総合すると、ある程度対策はした方がいいのかもしれませんね。