【ゼロからわかる】 鍵師になるには (資格、学校)
■鍵師になるには
鍵師とは、ドアのカギが故障してしまったり、カギをなくしたりしたりといった「鍵のトラブル」を解決する人のこと。
日本鍵師協会の公式ページによれば、「鍵師」という呼称は、日本鍵師協会の登録商標なのだとか。
日本鍵師協会の場合、鍵師になるには、まずは、養成講座に参加して、検定試験(二級鍵師)を受けるというルートになるようです。
■日本鍵師協会
日本鍵師協会は、「鍵師養成7日間講習」を行っています。
公式ページによれば、講座の特徴は次のとおり。
・鍵師技能検定試験に完全準拠
・何度でも受講できる完全習得システム
・遠隔地・複数受講の人への割引制度
・信頼の就職支援制度
・都合に合わせて調整できる受講スケジュール
・独立開業・家族開業の支援
■鍵師技能検定試験
日本鍵師協会の資格で、マスター鍵師、一級鍵師、二級鍵師といった種類があります。18才以上で、前科がなく、日本国籍のある人なら誰でも受験できます。7日間講習受講者は、講習中に申込み、終了後に受験することができます。
〇マスター鍵師
錠前の高度な全般的専門知識ならびに取り扱い技術、開錠技術等を有し、またそれらを教授する技術を有し、協会が特に優秀と認めた人。
〇一級鍵師
錠前の高度な専門知識ならびに一般普及錠、特殊錠等の取り付け、取り替え技術、開錠技術等を有し、かつ「一級鍵師技能検定試験」に合格し、資格申請をした人。受験資格は「二級鍵師資格」所持者。
〇二級鍵師
倫理観があり、錠前の専門的基礎知識ならびに一般普及錠の取り付け、取り替え技術、一定レベル以上の開錠技術等を有し、かつ「二級鍵師技能検定試験」に合格、資格申請した人。
■口コミ・評判
鍵師の口コミ・評判を調べたり、ちょっとした疑問を解消するには、Yahoo!知恵袋が便利です。
(Yahoo!知恵袋)
・Yahoo!知恵袋:「鍵師」の検索結果
検索結果を見てみますと、「鍵師を副業としてみようと思っているのですが、デメリットはありますか?給料はどのくらいですか?」といった相談が見受けられます。
この質問に対しては、「デメリットはとくにないが、副業だとすぐ動けないので、依頼が少なくなるかも。自分がやっていたときは月収60〜70万円だった(24時間365日働いて)」という趣旨の回答が掲載されています。この回答どおりなら、年収700〜800万円になります。ですが、こんなに収入が多い人ばかりではないようです。
(参考)
・[http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1419558534:title=Yahoo!知恵袋:鍵師を副業としてみようと思っているのですが、デメリットはありますか?]