【かゆみを抑える】 中外製薬のアトピー治療薬「CIM331」とは?
日刊工業新聞の記事によれば、中外製薬はアトピー性皮膚炎薬開発品「CIM331(開発コード)」の国際共同第2相臨床試験を開始。2016年以降の承認申請を目指します。
「CIM331」は、インターロイキン31(IL31)受容体に結合する抗体で、中外製薬が創製したモノ。かゆみ誘発物質であるIL31が受容体に結合することを阻害して、かゆみを抑えるのだと言います。「CIM331」は注射剤で、医療機関内での処方が中心になるということです。
(参考)
・日刊工業新聞:中外製薬、アトピー性皮膚炎薬開発−16年にも申請
(2014年2月3日)
以下、当ブログであつかった記事の中で、アトピー関連の内容をまとめました。
■アレルケアがアトピーに効く?
累計販売数200万個を売り上げたという、カルピスのサプリメント「アレルケア」。このサプリには「L-92乳酸菌」が含まれています。
「L-92乳酸菌」は、正式には「ラクトバチルス・アシドフィルスL-92株」。「L-92乳酸菌」は、一般的な乳製品から摂ることができません。また、アレルケアは、アレルギー物質(25品目)を含まないアレルゲンフリー製品。
こちらもカルピスのHPからの情報ですが、「L-92乳酸菌は、アトピーなどのアレルギー発症に関係する免疫バランスに働きかけるため、アレルギー症状の緩和効果が期待できます」との記載があります。
■アトピーへの効果を確認
こちらもカルピスHP情報ですが、4歳から15歳のアトピー性皮膚炎患者が一定期間「L-92乳酸菌」を摂取したところ、症状緩和の有効性が示され、薬の量が減少。また、試験を行った子供たちの90%に有効であることも確認されたそうです。
(参考)
・カルピス社の健康情報室
■口コミ・評判
アレルケアの口コミ・評判を調べたり、ちょっとした疑問を解消するには、Yahoo!知恵袋が便利です。
上記の検索結果を見てみますと、「カルピス社の『アレルケア』を飲まれた事がある方、感想を聞かせてください」などの質問が寄せられています。
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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20131003/p1:title=【徹底検証】 アレルケアはアトピーに効果があるの? 【口コミ 評判】]