【「鼻うがい」が効果的?】 花粉症 対策

■「鼻うがい」が効果的?

花粉症の対策で、「鼻うがい」が効果的なようです。日経新聞の記事によれば、堀田修クリニック(仙台市)の堀田修院長は「鼻うがいは花粉症の症状軽減や風邪予防に効果がある」と強調。

方法はカンタン。濃度0・9%の生理食塩水を鼻に入れ、口から流れてきた食塩水を吐き出すというもの。生理食塩水を鼻に入れる際には、頭を後ろに傾け、片方の鼻を指で押さえるとよいようです。

(参考)
日経新聞:花粉症、正しい「鼻うがい」でスッキリ 自己流は逆効果
 (2014年3月9日)


以下は、本ブログの記事であつかった花粉症の治療法関連の記事のまとめです。


■「アレルケア」も効果あり?

累計販売数200万個を売り上げたという、カルピスのサプリメント「アレルケア」。アレルケアには「L-92乳酸菌」が含まれています。

カルピスの公式ページによれば、「L-92乳酸菌は、アトピーなどのアレルギー発症に関係する免疫バランスに働きかけるため、アレルギー症状の緩和効果が期待できます」との記載があります。カルピスによれば、通年性アレルギー性鼻炎の患者が「L-92乳酸菌」を摂取したところ、症状において有意な緩和が見られたのだとか。

以下、カルピスの公式ページからの引用です。

通年性アレルギー性鼻炎の患者が「L-92乳酸菌」を摂取したところ、症状において有意な緩和が見られました。

また、スギ花粉についても症状の緩和が見られたとしています。以下も公式ページからの引用です。

室内でスギ花粉を散布された花粉症患者が、一定期間「L-92乳酸菌」を摂取したところ、症状の有意な緩和が認められました。

(参考)
カルピス社の健康情報室:L-92乳酸菌の特別な働き


■「舌下免疫療法」も効果的?

中日新聞の記事によれば、ある女性看護師が、8年前、少量の花粉エキスを舌の下に入れる「舌下免疫療法」の治験に参加。2度目の花粉シーズンから、花粉症の症状が明らかに改善。3年目以降も花粉シーズン中だけ服用を続けたところ、現在は飛散量が多い日にくしゃみが数回出る程度で、鼻水はほとんど出なくなったのだとか。普通の生活が送れるようになり、副作用の眠気もないと喜んでいるのだそうです。

「シダトレン」は、舌下免疫療法」というスギ花粉症の根治を目指す治療に使われる薬。この治療薬は、2014年1月17日に厚生労働省に承認されました。薬をつくっているのは、JT傘下の鳥居薬品です。


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