【ハローワークなら授業料無料】 茨城県 ホームヘルパー講座
■茨城県 ヘルパー資格講座が授業料無料
ハローワーク(職安)が窓口になっている職業訓練なら、授業料無料でホームヘルパー資格講座などが受講できます。ただし、テキスト代や諸経費は自己負担です。
職業訓練には、公共職業訓練や求職者支援訓練があります。ともに、主として離職した社会人が対象です。
求職者支援訓練については、雇用保険に加入していない社会人限定。転職活動中の社会人(失業保険をもらっていない場合)や、フリーター(勤務時間が短い場合)、無職の人、主婦などが当てはまります。
■求職者支援訓練の例
求職者支援訓練の講習会のおもな形式としては、ハローワークが直接行うのではなく、資格学校や一般企業に委託して実施する「委託訓練方式」がとられています。
調べてみますと、たとえば茨城の県内で次のようなヘルパー関連の資格取得講座が見受けられます。
※ホームヘルパー2級や介護職員基礎研修は2013年3月末で廃止。2013年4月からは、新ヘルパー資格「介護職員初任者研修」(旧 ヘルパー2級)と「介護福祉士実務者研修」がスタートしています。
〇 日立市の介護職員初任者研修課程の例
・訓練実施機関名 ベストパートナー介護株式会社
・訓練科名 介護職員初任者・パソコン科
・募集期間 平成26年9月1日 〜 平成26年10月1日
・選考年月日 平成26年10月7日 選考結果通知 平成26年10月10日
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成26年10月22日 〜 平成27年1月21日
・訓練時間帯 9:15 〜 15:50 ※主な訓練時間帯
・募集定員 15人
・訓練目標 訪問介護及び施設介護で必要となる基本的な知識及び技能・技術を習得、及び文書作成ソフト・表計算ソフトの知識、技術を習得し、パソコンでの記録入力など訪問介護職・施設介護員の業務が遂行出来る。
・対象資格
介護職員初任者研修修了
EXCEL表計算処理技能認定試験3級(任意受験)
・訓練内容 介護職員初任者研修・就職支援・安全衛生・職業能力基礎講習・パソコン概論、文書作成演習・パソコンの基礎的実習・表計算データー処理演習・職場体験
・自己負担額 14,845円
*交通費が別途必要になる場合があります。
・訓練実施施設名 ベストケアスクール
・実施施設所在地 茨城県日立市弁天町
・想定する仕事 訪問介護職、施設介護員
〇 水戸市の介護職員初任者研修課程の例
・訓練実施機関名 株式会社建築資料研究社
・訓練科名 はじめて学ぶ介護・福祉サービス科
・募集期間 平成26年9月1日 〜 平成26年10月1日
・選考年月日 平成26年10月7日 選考結果通知 平成26年10月10日
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成26年10月22日 〜 平成27年1月21日
・訓練時間帯 9:00 〜 16:40 ※主な訓練時間帯
・募集定員 13人
・訓練目標 介護職員初任者研修の法定研修カリキュラムと関連する領域の介護・福祉に関する基本的な知識と技術を修得し、介護に携わる者としての職業倫理と福祉のこころを持った人材の育成を目標とする。
・対象資格
介護職員初任者研修
福祉住環境コーディネーター3級(任意受験)
認知症ライフパートナー検定試験 基礎検定(任意受験)
・訓練内容 介護職員初任者研修の修了者になるため、介護に関する基本的な知識の習得と実技訓練の中で実際に介護するための技術を学ぶ。
・自己負担額 12,000円
*交通費が別途必要になる場合があります。
・訓練実施施設名 株式会社建築資料研究社 日建学院 水戸校
・実施施設所在地 茨城県水戸市城南
・想定する仕事 施設介護員、訪問介護員
■職業訓練の探し方
公共職業訓練の職業訓練校や最新の職業訓練の講習会は、次のページなどで確認することができます。公共職業訓練の場合、介護福祉士の講座が実施されていることもあります。
(茨城県の職業訓練情報)
・茨城県のHP:職業能力開発課
求職者支援訓練は、次のHPなどで調べます。
(求職者支援訓練 検索ページ)
・求職者支援訓練認定コース情報検索システム
■職業訓練受講給付金
求職者支援訓練の場合、「月収8万円以下」など、いくつかの条件に合えば、月々10万円の職業訓練受講給付金をもらいながら訓練を受けることができます。くわしくは厚生労働省のHPをご覧ください。
(参考)
・厚労省のHP:求職者支援制度があります!(PDFファイル)
公共職業訓練では、訓練期間中、失業保険を延長給付する制度があります。
■窓口など
申し込みや問い合わせの窓口は、ハローワークになります。分からないことは、ハローワークに直接聞くのが手っ取り早くて正確です。
(ハローワークの所在地と連絡先)
・全国のハローワークの所在地と電話番号(厚生労働省のHP内)
公式ページは以下のとおり。
(職業訓練 公式ページ)
・厚労省のHP:職業訓練のご案内
なお、職業訓練は、格安の受講費用ということで、競争倍率が高くなることがあります。面接などが課され、必ずしも希望者全員が受講できるとは限りません。ですので、有料の資格取得学校も一緒に調べることをおすすめします。
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