【ハローワークなら授業料無料】 和歌山県 ホームヘルパー講座

和歌山県 ヘルパー資格講座が授業料無料

ハローワーク(職安)が窓口になっている職業訓練なら、授業料無料ホームヘルパー資格講座などが受講できます。ただし、テキスト代や諸経費は自己負担です。

職業訓練には、公共職業訓練求職者支援訓練があります。ともに、主として離職した社会人が対象です。

求職者支援訓練については、雇用保険に加入していない社会人限定。転職活動中の社会人(失業保険をもらっていない場合)や、フリーター(勤務時間が短い場合)、無職の人、主婦などが当てはまります。


■求職者支援訓練の例

求職者支援訓練の講習会のおもな形式としては、ハローワークが直接行うのではなく、資格学校や一般企業に委託して実施する「委託訓練方式」がとられています。

調べてみますと、たとえば和歌山の県内で次のようなヘルパー関連の資格取得講座が見受けられます。

ホームヘルパー2級や介護職員基礎研修は2013年3月末で廃止。2013年4月からは、新ヘルパー資格「介護職員初任者研修」(旧 ヘルパー2級)と「介護福祉士実務者研修」がスタートしています。

和歌山市の介護職員初任者研修課程の例

・訓練実施機関名 株式会社ニチイ学館
・訓練科名    介護職員初任者養成科
・募集期間    平成26年9月17日 〜 平成26年10月8日
・選考年月日   平成26年10月15日  選考結果通知 平成26年10月20日
・訓練期間月数  3ヶ月
・訓練期間    平成26年11月4日 〜 平成27年2月3日
・訓練時間帯   9:30 〜 16:10 ※主な訓練時間帯
・募集定員    15人
・訓練目標    介護の基礎となる知識と技術を身につけ、即戦力となる介護員として介護現場の仕事に従事する。
・対象資格
 介護職員初任者研修課程修了
・訓練内容    職業能力の基礎となるコミュニケーション力やビジネスマナー、訪問介護や施設介護における入浴・排泄・食事等の身体の世話、食事、炊事等の日常生活の自立支援に関する知識及び技能、技術を習得する。
・自己負担額   15,000円
 *交通費が別途必要になる場合があります。
・訓練実施施設名 ニチイ 和歌山校
・実施施設所在地 和歌山県和歌山市美園町
・想定する仕事  訪問介護職、施設介護員

田辺市介護福祉士実務者研修課程の例

・訓練実施機関名 ワーキンエバー株式会社
・訓練科名    介護職員実務者研修科
・募集期間    平成26年8月25日 〜 平成26年10月14日
・選考年月日   平成26年10月20日  選考結果通知 平成26年10月24日
・訓練期間月数  6ヶ月
・訓練期間    平成26年11月10日 〜 平成27年5月9日
・訓練時間帯   10:00 〜 17:00 ※主な訓練時間帯
・募集定員    15人
・訓練目標    介護事業所において利用者の状態に応じた訪問介護及び施設介護ができる。
・対象資格
 介護福祉士実務者研修修了
 (平成26年7月2日時点指定申請中)
・訓練内容    職業能力の基礎となるコミュニケーション力やビジネスマナー、訪問介護介護施設における利用者の状態に応じた身体の世話や日常生活の自立支援、医療的ケアに関する知識及び技能・技術を習得する。
・自己負担額   13,824円
 *交通費及び企業実習を実施するに当たっての健康診断料が別途必要になる場合があります。
・訓練実施施設名 ワーキンエバ
・実施施設所在地 和歌山県田辺市朝日ヶ丘
・想定する仕事  訪問介護職、施設介護員、訪問介護事業所におけるサービス提供責任者


職業訓練の探し方

職業訓練校や最新の職業訓練の講習会は、次のページなどで確認することができます。公共職業訓練の場合、介護福祉士の講座が実施されていることもあります。

和歌山県職業訓練情報)
厚生労働省 和歌山労働局:職業訓練(就職に向けてスキルを身につけたい方へ)

求職者支援訓練は、次のHPなどで調べます。

(求職者支援訓練 検索ページ)
求職者支援訓練認定コース情報検索システム


職業訓練受講給付金

求職者支援訓練の場合、「月収8万円以下」など、いくつかの条件に合えば、月々10万円の職業訓練受講給付金をもらいながら訓練を受けることができます。くわしくは厚生労働省のHPをご覧ください。

(参考)
厚労省のHP:求職者支援制度があります!(PDFファイル)

公共職業訓練では、訓練期間中、失業保険を延長給付する制度があります。


■窓口など

申し込みや問い合わせの窓口は、ハローワークになります。分からないことは、ハローワークに直接聞くのが手っ取り早くて正確です。

ハローワークの所在地と連絡先)
全国のハローワークの所在地と電話番号(厚生労働省のHP内)

公式ページは以下のとおり。

職業訓練 公式ページ)
厚労省のHP:職業訓練のご案内

なお、職業訓練は、格安の受講費用ということで、競争倍率が高くなることがあります。面接などが課され、必ずしも希望者全員が受講できるとは限りません。ですので、有料の資格取得学校も一緒に調べることをおすすめします。


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