【自己PRの書き方・例文 400文字】アナウンサー&IT企業内定者の「困難を克服した経験」

【超倍率の就活自己PRはインパクト勝負】

*2015年2月2日更新版。

アナウンサーなど、超倍率の人気企業の就職活動では、エントリーシートや面接のPRでインパクトが求められます。
この例のように成果が極端なものは、相手の記憶に残りやすくなります。

そのようなことがあり、就活塾やアナウンスセミナーに通う学生は、留学や海外インターンシップなど、自分の強みを生かしたチャレンジに余念がありません。

また、自己紹介に困難を克服した体験が入っているものは、相手の心を打ち、高い評価を得やすい傾向にあります。


●Tさん(IT企業、地方局アナウンサー内定)の文例

○ポイント

 「困難を克服したエピソード」が相手の心を鷲づかみにする!

○自己PR

【成績オール1の生徒を高校合格に導く】

相手の立場に歩み寄り何が必要なのかを慎重に判断します。

家庭教師のアルバイトで、受験の3ヶ月前に中3の生徒から依頼がありました。

成績はオール1。本人は専門学校に行くと言っていました。しかし話し合った結果、本当は高校に行きたいことがわかったので、3ヶ月間一緒に頑張る約束をしました。私は過去の入試問題10年分と受験データを集めて分析しました。数学に関しては計算問題だけ満点を取れば良いと判断し、徹底的に教えました。他教科でも同様の努力をしました。高校入学という目標を持った彼女は私の話を真剣に聞き、一つ問題が解ける毎に自信をつけていきました。

彼女は高校に合格しました。同時に、努力が実を結ぶことを伝えることができ、入学後も勉強を教え続けて欲しいと本人から申し出がありました。

方法を誤らなければ、努力してできないことはないことを学びました。

○このPRを「学生時代に打ち込んだこと」にアレンジすると・・・

家庭教師のアルバイトで、受験の3ヶ月前に中3の生徒さんから依頼がありました。

成績はオール1。本人は専門学校に行くと言っていました。しかし話し合った結果、本当は高校に行きたいことがわかったので、3ヶ月間一緒に頑張る約束をしました。私は過去の入試問題10年分と受験データを集めて分析しました。そして数学に関しては計算問題だけ満点を取れば良いと判断し、それを徹底的に教えました。他教科でも同様の努力をしました。高校入学という目標を持った彼女は私の話を真剣に聞き、一つ問題が解ける毎に自信をつけていきました。

彼女は高校に合格しました。同時に、努力が実を結ぶことを伝えることができ、入学後も勉強を教え続けて欲しいと本人から申し出がありました。

相手の立場に歩み寄り、今何が必要なのかを慎重に判断し実行した結果、このような成果と信頼を得ることができました。方法を誤らなければ、努力してできないことはないと思っています。

●「4つの視点」からの講評

 ○総合評価☆☆☆☆☆

 「当初オール1」というのは衝撃的。こうした極限状況でもあきらめない人が人気企業内定者には多い。

 ○相対評価☆☆☆☆☆

  「オール1→高校合格」ということで、難度の高い成果が示されている。

 ○強み、専門能力☆☆☆☆

  過去問の分析など、アプローチのよさがうまく伝えられている。

 ○リーダーシップ、チームワーク☆

  他のPRでチームワークが伝えられれば、エントリーシート全体として問題ない。

 ○人事の心が動く☆☆☆☆☆

  困難な状況でも信頼できる人物であることが伝わってくる。

 ○一言コメント

  自己PRづくりで苦しんでいる人には、就活しながら成果を出すという選択肢がある。


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