【詳細】放射線量分布マップ(関東、東京、千葉、埼玉、茨城)
【放射線量分布マップ】
全国放射線量分布マップで最新のものには、群馬大学の早川由紀夫教授が作成したものがあります。
(詳細地図)
・放射線量分布マップ
拡大すると市町村名まで読み取れます。そして、早川教授の地図作成の元になったのが以下の放射能汚染マップです。
(地図)
・国・自治体による高さ1m・0.5m計測を中心とした放射線量マップ
上の地図はとても詳細なのですが、残念ながらデータが重いです。
【週刊誌・女性自身の放射線量分布マップ】
(地図)
・週刊誌・女性自身の放射線量分布マップ
ようやく市町村による地上1メートル前後での放射線量測定が行われるようになりました。しかし、小中学校のグランドの中央のみを計測しているような自治体が見受けられます。そのため、都道府県や市町村のデータは低めの数値が発表される傾向があります。しかし、上記の地図は自治体の数字を活用していますので、情報の正確性に課題が残ります。現状では、週刊誌のデータを参考にするか、自分で測るかしないと、なかなか本当の放射線量がわかりにくくなっています。
週刊誌の計測結果は、おおむね自治体発表の数値より高いです。週刊誌の方が正確だ、と断言することはできません。しかし、高めの数値が真実である可能性もあることを頭に置いて、今後の対策を考える必要はあるように感じます。
週刊現代の7月2日号に、週刊現代の独自調査の結果が掲載されました。結果は驚くべき数値が並んでいます。
・柏の葉公園 1.08
・流山市総合運動公園 1.88
・松戸市21世紀の森と広場 0.83
・葛飾区水元公園 0.86
・足立区役所 0・44
・足立区ベルモント公園 0.32
・葛飾区金町浄水場 0.38
・江東区砂町水再生センター 0.28
・江戸川区葛西水再生センター 0.30
・豊洲駅 0.24
・上野動物園 0.28
・講談社 0.22
※いずれも1時間当たりの放射線量。単位はマイクロシーベルト。
週刊現代の調査では、柏、松戸、流山の放射線量が高くなっています。中でも「柏市が市内全体の放射線量が高い、とレポートされています。放射線量の最高値は流山市の方が上でしたが、柏市では、市内のどこでも0.5を示していたとレポートされています。中部大学の武田教授は、0.19でも高いと主張し、柏、流山の両市民に避難の必要性を説いているとしています。武田教授は、内部被ばくの危険性が高まっているために、外部被曝は0.11程度が限度だとコメントしているそうです。
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