福島、茨城、千葉の米から続々と放射能(福島県,茨城県,千葉県)

【福島の新米からもセシウム

茨城県、千葉県に続いて、福島県の新米からもセシウムが検出されました。二本松市で1キロ当たり22ベクレルです。

福島県は(2011年8月)26日、二本松市の旧大平村、本宮市の旧和木沢村の一部、郡山市の旧喜久田村の計3地区の早場米について出荷可能と発表した。

(中略)

この日は、この3地区と、本宮市の旧荒井村の計4地区で検査。二本松市の旧大平村で1キロ当たり22ベクレルとわずかに検出したが、他では検出されなかった。4地区はいずれも県中部の「中通り」にある。

東日本大震災福島県産米、初出荷へ 早場米、セシウム規制値下回る - 毎日jp(毎日新聞)より。


【茨城52ベクレル、千葉47ベクレル】

全国初のセシウム検出は茨城の鉾田市でした。詳しくは当ブログの次の記事でまとめています。

茨城の新米からセシウムが(放射能 米 茨城県、放射能検査)

次にセシウムが測定されたのは千葉の白井市、47ベクレル。白井市放射能ホットスポットとして知られます。さらに8月27日には市川市で46ベクレルの検査結果になっています。

千葉県は27日、市川市大野町地区で収穫されたコシヒカリの玄米から放射性セシウムが1キロあたり46ベクレル検出されたと発表した。国の暫定基準値(500ベクレル)を大きく下回っており、安全に問題はなく、出荷もできるという。

市川産米から微量セシウム 安全に問題なし - MSN産経ニュースより。

白井市の測定結果については次のとおりです。

千葉県は25日、福島第1原発事故による放射性物質の影響を調べる収穫前のコメの予備調査で、同県白井市で栽培されたもち米「こがねもち」から、1キロ当たり47ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

・福島第1原発:千葉県産米から暫定規制値下回るセシウム - 毎日jp(毎日新聞)より。

なお、福島県産、千葉県産、茨城県産など、最新の新米の検査結果については、次の外部サイトでまとめてくれています。

メモ:お米の放射性物質(放射能)の検査結果: コンタンのブログ


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検出限界40ベクレルに騒然(千葉県の新米 セシウム 放射能 検査結果)

・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20110820/p1:title=【放射能 新潟 米】新潟県産の新米のセシウムは大丈夫?]