【米と放射能】群馬県渋川市の新米から61ﾍﾞｸﾚﾙ（セシウム）

【群馬県の新米からセシウム】　＊２０１１年１２月７日更新。

群馬・渋川市の米から、１キロ当たり６１ベクレルのセシウム・放射能が検出されました。

旧伊香保町（渋川市）の玄米から放射性セシウムが１キロ当たり６１ベクレル検出されたが暫定規制値（同５００ベクレル）を下回った。その他からは検出されなかった。前橋、館林、渋川、みどり、高山、東吾妻、みなかみ、千代田の８市町村は全地域の安全性が確認されたとして出荷・販売が可能になった。

・震災ファイル：８市町村で米の出荷自粛解除　／群馬 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)より。

【福島県産の新米からは、規制値超えが続出】

福島産のお米から規制値超えのセシウム米が続出していることについては、当ブログの次の記事でまとめました。

・【放射能】基準値超え続々。福島県産の新米（セシウム,お米）

【７つの県でセシウム検出】

群馬県での放射能検出で、これまで７つの県でセシウムが測定されたことになります。福島、岩手、宮城、茨城、千葉、栃木、群馬です。このうち１キロ当たり１００ベクレルを超えた場所があったのは、福島県と宮城県。福島県では二本松市５００ベクレル、福島市１３６ベクレル、いわき市１２４ベクレル。宮城県では白石市１０１．６ベクレルでした。

セシウムが検出された場所は次の通りです。

・千葉県　白井市、市川市

・茨城県　鉾田市、水戸市

・栃木県　日光市

・宮城県　大崎市、栗原市、白石市（白石市が１００ベクレル超え）

・岩手県　一関市

・群馬県　渋川市

・福島県
　二本松市、福島市、いわき市、伊達市（以上１００ベクレル超え）
　郡山市、本宮市、白河市、棚倉町、塙町、桑折町、国見町、西郷村、泉崎村、相馬市、新地町、三島町、大玉村、須賀川市、玉川村、浅川町、川俣町、石川町、田村市、三春町、柳津町、金山町、西会津町