【放射能】群馬のホットスポット(桐生市、みどり市、みなかみ町、etc)

群馬県の半分は放射能汚染地域?】

(地図)
群馬の放射能汚染マップ(文部科学省の土壌汚染マップ)

文科省による土壌汚染マップですが、このほど群馬県の汚染地図が公開されました。地図によれば、群馬の面積の半分近くが放射能汚染地域、ということになりそうです。チェルノブイリ放射能汚染区分では、1平方メートル当たり37000ベクレル以上の範囲が放射能汚染地域(放射線管理区域)と区分されています。土壌汚染マップで暗い緑色の場所が1平方メートル当たり30000ベクレル〜60000。色分けで、暗い緑色以上の場所の面積は、群馬県の半分くらいになっていることが見て取れます。

(群馬)県は9月27日、放射性物質の飛散状況をヘリコプターで調査した「航空機モニタリング」の測定結果を発表した。東京電力福島第1原発事故を受け、文部科学省と協力して行ったもので、測定データを基に作製した「汚染マップ」を公開。これまでの調査で高い空間線量が測定されていた北毛地域に加え、新たにみどり市桐生市の山間部でも高い数値が検出された。【喜屋武真之介】

東日本大震災放射性物質「汚染マップ」公開 桐生など、山間部でも高い数値 /群馬 - 毎日jp(毎日新聞)より。


チェルノブイリ級汚染地域も】

チェルノブイリ事故で避難の権利が認められた地域の放射能汚染は、1平方メートル当たり18万5千ベクレル。土壌汚染マップでいうと、薄い青色の場所です。群馬県内での薄い青色の地域がある主な場所は次の通りです。

みなかみ町
川場村
沼田市
渋川市
桐生市
みどり市
片品村
中之条町

薄い青色の場所は、放射性セシウムが1平方メートル当たり10万〜30万ベクレルの区域です。

放射線管理区域(暗い緑色)以上の場所は、速やかに除染や避難などの措置が講じられる必要があると思われます。群馬県の実に半分の範囲が放射能汚染されてしまったのは残念です。


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【最新】放射能汚染マップ(放射能汚染地図,放射能汚染地域)

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