【IRSN】放射能、本当に危ない食品とは?(牛乳,魚,海産物,米)
【IRSNから在日フランス人向けの公報】
次の外部サイトに、フランス放射線防護原子力安全研究(IRSN)が9月22日に日本在住のフランス人向けに発表したとされる公報の翻訳が掲載されています。
・【食品】在日フランス人向け公報・IRSN「食品の汚染に注意」(9月22日発表) | SAVE CHILD
オリジナルの記事は、次のリンク先にあります。
・「食品の汚染に注意」在日フランス人向け公報・IRSN(9月22日): フランスねこのNews Watching
外国の専門家から外国人へのアドバイスですので、より客観的な内容である可能性があります。
【IRSNから在日フランス人向けの公報】
IRSNのアドバイスによれば、注意すべき食材は次の通りです。
・ブルーベリー、ラズベリー、レモン
・汚染された草や藁で育成された動物による食品(特に、牛乳および肉)
・福島県において育成された、柚子・かりん・イチジクなどの果物
・千葉県および群馬県で生産された茶葉
・福島県の杉茸原木栽培によるナメコ、チチタケなどのキノコ類
・福島、宮城、岩手、栃木、秋田県産の牛肉、およびイノシシ肉
・栗やその他の食品について、日本における食品の汚染基準に近いレベルでの汚染(1キロ当たり500ベクレル)が見つかっている。
・以前、基準値を超える汚染が見つかったタケノコや梅についての検査結果は発表されなくなっているが、生、乾燥、缶詰などの形で市場に出回る可能性がある。
【注意すべき海産物】
名前があがっているのは次の魚、海産物です。
・海藻、ウニ
・イカナゴ、キュリウオ、エイ、メバル、マコガレイ、鮎、鮭
【米は混ぜられているかも】
米は精製の過程で種々のものが混ぜられるため、放射能の検査の段階での白米は、混ぜられたものである可能性を指摘しています。
【注意すべき県】
とくに注意すべき県として名前があがっているのは、次の4つです。
・宮城、茨城、栃木、そして特に福島県
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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20110906/p1:title=【中日新聞】要注意!イワシ,しらす,ワカメ(海産物・魚の放射能)]