【放射能】らでぃっしゅぼーや、定期便の売り上げ伸び悩み

【3〜8月の売上高、予想を下回る】

食材宅配大手のらでぃっしゅぼーや は、福島原発の事故に伴い、定期品の売り上げが伸び悩んでいる、ということです。外部サイトによれば、ラディッシュは、次のように説明をしています。

放射性物質の汚染問題の影響等により、売上高につきましては、定期品の販売が伸び悩んでいることから、期初予想を下回る見通しですが、営業利益および経常利益につきましては、販売費及び一般管理費において、広告宣伝費の見直しや販売促進費用の抑制のほか、全般的な経費削減が見込まれることから予想を上回る見通しです。

らでぃっしゅぼーや【3146】、3-8月期業績を上方修正 | 株探 決算速報


【「産地限定ぱれっと」で巻き返しはかる】

らでぃっしゅは、新たに「産地限定ぱれっと」という新しい定期便を売り出しました。産地限定ぱれっとは、関東や東北以外の農産物で構成される定期便です。当初は、産地指定ができず、消費者としては、西日本の野菜などが買いづらい、という不満があったようです。


【独自基準を導入】

独自規制値を導入する企業が少ない中、らでぃっしゅは独自基準を導入しました。一般の食品のセシウムの量は、1キロ当たり50ベクレルです。50ベクレル、というのは、低い数値ではありません。しかし、他の小売や宅配業者が独自基準の導入に及び腰であることを考えると、一歩前進、といえそうです。今後は、さらに独自規制値を低くしていくことが求められています。


らでぃっしゅぼーや放射能対策の特徴は?】

ラディッシュボーヤの放射能対策の特徴は、先にも述べました「独自基準」や、「土壌汚染チェック」があります。いくら商品の検査をしても、土壌自体が汚染されていては、なかなか根本的な対策ができません。ですので、土壌をしっかりチェックする、という姿勢は、評価できるものであると思います。


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