【高画質】放射能汚染マップ(関東,東京,神奈川,埼玉,栃木の汚染マップ)
【放射能汚染マップ】 *12月14日更新。
文部省が航空機を使って汚染マップを作っています。このほど関東・東北、合計10都県以上の汚染地図が完成しました。外部ブログのものになりますが、高画質のものを選りすぐってみました。
(地図)
・東京、神奈川の放射能汚染マップ
(高画質の地図)
・放射線量等分布マップ拡大サイト(文部科学省公式HP)
もっとも有名な汚染マップには、群馬大学の早川教授が作成したものがあります。
(地図)
・放射能汚染マップ(群大早川由紀夫教授作成)
*12月上旬更新版。
【「暗い緑色」以上の地域が放射能汚染地域】
文部科学省の汚染マップには、空間汚染マップと土壌汚染マップ(セシウム)の2種類があります。土壌汚染マップでは、暗い緑色以上の範囲が放射能汚染地域、と定義できそうです。チェルノブイリ事故の際の汚染地域の基準が1平方メートルあたり37000ベクレルでした。土壌汚染マップの暗い緑色の場所は、1平方メートル当たり3万〜6万ベクレル。およそチェルノブイリ事故の「放射線管理区域」ということになりそうです。
10月6日に東京都と神奈川県の放射能汚染マップが公開されました。それによれば、奥多摩の土壌汚染が高濃度であることがわかりました。神奈川についてはほとんど汚染地域がない、という結果でした。
【ミニ・ホットスポットに注意】
地図上でホットスポットが見当たらなくても、小さなホットスポットは無数に存在します。市民団体・放射能防御プロジェクトの調査によれば、首都圏各地にミニ・スポットが点在している可能性があります。具体的には、落ち葉の集まる場所、側溝、雨どい下などです。放射能防御プロジェクトが作成した汚染マップは次の通りです。
(地図)
・放射能防御プロジェクトによる関東土壌汚染調査結果マップ
その他、有名な汚染マップとしては次のものがあります。
(地図)
・wspeediによる放射能汚染予測マップ
(地図)
・セシウム137の降下予測マップ(名古屋大学など)
群馬大学の早川教授による放射能汚染マップは、初めて関東にホットスポットがあることを指摘した地図として知られます。wspeediと名古屋大学等による地図は、予測マップです。セシウムがいつどの場所にどれくらい降下したかを予想しています。
名古屋大学等の国際チームの予測によれば、放射能汚染地域は、北海道東部から中国・四国地方まで、広範囲にわたる可能性があります。
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