本当の放射能汚染マップ

文部科学省放射能汚染マップは本当か?】

「国や自治体がつくった放射能汚染マップは、実際よりも汚染を低く見積もっているのではないか」。
ネット上では根強い不信感があります。

実際、名古屋大学などの国際チームが作成した汚染予測マップは、文部科学省の地図よりも深刻な放射能汚染の可能性を示唆しています。

(地図)
セシウム137の降下予測マップ(名古屋大学など)

上記のリンク先の地図では、北海道の東部に放射能汚染地域・ホットスポットがある可能性が指摘されています。
また、中国四国地方の山岳部にも、一定量セシウムが降下したとする予測をしています。


【wspeediの汚染マップの汚染は、広範囲】

wspeediによる予測値図も、文科省の汚染マップよりも、汚染範囲が広がっているように感じます。

(地図)
wspeediによる放射能汚染予測マップ(PDF)

上記リンク先のPDFファイルを見ると、一定量セシウムが降下した範囲は、北は岩手県山形県、西は愛知県にまで渡ります。


文科省の計測値は、2割引き?】

福島県では、文部科学省は、実際の汚染よりも2割低く計測値が出るように、業者に圧力をかけた可能性があります。

文科省は表示される数値を2割程度、低くするように言ってきました。2割も補正するなんて、数値改ざんです。案の定、測定器メーカーに相談すると、『世界仕様なのになぜ、日本基準にする必要があるのか』と断られました。

ゲンダイネットの記事より。

上記のような可能性も念頭におき、文部科学省の汚染マップを活用するのがよさそうです。

(高画質の地図)
放射線量等分布マップ拡大サイト(文部科学省公式HP)


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