小出裕章 助教授関連ブログ:「福島原発2号機、避難の必要なし」(2/14)
最新の関連ブログを見ますと、原発の専門家・京都大学の小出裕章 助教授は、
「2号機が再臨界しても、避難が必要な状況ではない」
とコメントしています。
外部の文字起こし記事によれば、2012年2月14日、毎日放送の「たね蒔きジャーナル」で、次のように話しています。
小出「えーと……原子炉の中で再臨界が起きた、からと行ってすぐに逃げなければ行けない事態では、私はないと思います」
その根拠としては、現在は、「燃料の燃えカスの残り火がふつふつとしているにすぎない」ということのようです。具体的には、小出先生は次のhように述べています。
小出「はい。え…再臨界がおきたからといって原子炉が爆発するとかいうことではなくて。え…原子炉のどこか…において、核分裂の連鎖反応がまあ続いているということは、そう、まあ、短寿命の放射性核種が検出されたのであれば」
水野「ええ」
小出「そういうことになるはずなのですが」
水野「はい」
小出「それは爆発的な現象ではなくて」
水野「ふん」
小出「むしろその…消し炭がぶつぶつと燃えるというそういうイメージだと思っていただいたらいいと思います」
(ソース)
・ブログ「ざまあみやがれい」:キセノンが発生したら「原子炉の中でウランの核分裂連鎖反応が続いてると疑うべき」小出裕章
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65790523.html
【2号機よりも4号機が危険】
小出先生は一貫して、「福島第一原発は、2号機よりも4号機がはるかに危険」という考え方をしています。
4号機は、燃料プールに1535本もの燃料棒があり、格納容器がない。なので、地震で建屋が崩壊したりすれば、大量の放射性物質が放出される、と警鐘を鳴らしています。
(参考)
・【4号機の倒壊・崩壊】福島原発、京大・小出先生がもっとも恐れていること
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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20120203/p3:title=京大・小出先生の語る「放射性物質トリチウムの危険性」]